報道発表資料
水素・燃料電池コンサートの実施等を通じ、水素を身近に感じられる社会に向けて貢献した、SUGIZO氏(ロックバンド「LUNA SEA」「X JAPAN」ギタリスト)に対し、7月7日(日)に環境大臣から感謝状を贈呈しました。
1.概要
水素は利用時にCO2を排出せず、燃料電池などを活用することで、電気や熱を効率的に取り出すことができることから、地球温暖化対策上も重要なエネルギー源です。特に水素の製造段階でも再生可能エネルギーなどを活用することで、製造から利用までのトータルで、より低炭素なエネルギー源となります。環境省では、水素を身近なエネルギーとして活用する「水素社会」の実現と、それによる温室効果ガスの削減に取り組んでいます。
SUGIZO氏は、これまで、燃料電池自動車に充填した水素で発電し、演奏機材の電源として活用する水素・燃料電池コンサートを開催するなど、水素を身近に感じられる社会に向けた啓発活動を積極的に行ってきたことから、7月7日(日)に中野サンプラザ-ホールで開催された同氏のコンサート(SUGIZO 聖誕半世紀祭 HALF CENTURY ANNIVERSARY FES.(※水素・燃料電池コンサート))において、環境大臣から感謝状を贈呈しました。
また、原田大臣は、会場バックヤードに設置された、SUGIZO氏の演奏機材に電力を供給する設備(燃料電池自動車及び外部給電器)を視察しました。
2.当日の模様
SUGIZO氏からは、「こういう(感謝状を受ける)ことが広まることによって、再生可能エネルギーの必要性や、水素社会の実現に向けて、世の中へ伝えていくブースターになればいいと思う」とのコメントがありました。
【感謝状贈呈式の様子】
【バックヤード視察の様子】
【感謝状(写し)】
連絡先
環境省大臣官房総務課広報室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8213
- 室長吉野 議章(内線 6081)
- 係長古川 由美子(内線 6085)
環境省地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室
- 直通03-5521-8339
- 室長相澤 寬史(内線 6771)
- 係長村上 慈(内線 7738)
環境省水・大気環境局自動車環境対策課
- 直通03-5521-8301
- 課長庄子 真憲(内線 6510)
- 担当萩原 義久(内線 6529)