報道発表資料

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2019年07月09日
  • 保健対策

水俣条約実施推進プロジェクトのインセプションワークショップの開催について

 環境省と国連環境計画は、アジア太平洋地域において水俣条約実施推進プロジェクトを共同で立ち上げました。本年9月2日~4日には、熊本県水俣市においてプロジェクト参加国を招へいした「水俣条約実施推進プロジェクトインセプションワークショップ」を開催し、今後の活動計画について議論を行います。

プロジェクト概要

 水銀に関する水俣条約(水俣条約)は、平成25年に熊本市・水俣市で開催された外交会議において採択された国際環境条約です。環境省と国連環境計画(UNEP)は、アジア太平洋地域における水俣条約の実施を推進し、水銀による環境と人の健康への悪影響を防止することを目的としたプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、アジア太平洋地域において水銀モニタリングを実施する機関等のネットワーク化と、域内の能力強化研修の実施を推進するものです。これにより、我が国ならではの条約への具体的な貢献を示し、水銀対策先進国としての確固たる地位を築くことを目指します。

 本プロジェクトの立ち上げに当たり、熊本県水俣市にて「水俣条約実施推進プロジェクトインセプションワークショップ」を開催し、プロジェクト参加国と今後の活動計画について議論を行います。

<水俣条約実施推進プロジェクトインセプションワークショップ>

日程:令和元年9月2日(月)~4日(水)

場所:熊本県水俣市

主催:UNEP、環境省

プログラム(案):

  9月2日(月)・・・オープニング、ワークショップ、レセプション

  9月3日(火)・・・ワークショップ

  9月4日(水)・・・水俣市内視察

※プログラムは変更になる場合があります。

※本ワークショップの詳細については、後日改めてお知らせします。

UNEPのプロジェクト参考URL

https://www.unenvironment.org/news-and-stories/press-release/japan-and-un-environment-announce-new-efforts-prevent-mercury

連絡先

環境省大臣官房環境保健部環境保健企画管理課水銀対策推進室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8260
  • 室長須田 恵理子(内線 6353)
  • 室長補佐斉藤  貢(内線 6368)
  • 担当伊藤 悟志(内線 6356)