報道発表資料
また、実証報告書を承認した実証済み技術に対し、実証番号及びロゴマークを交付しました。
- 実証報告書の承認・実証番号及びロゴマークの交付について
平成30年度環境技術実証事業の対象とした技術分野のうち、5つの技術分野において、各分野の実証機関が実証を実施しました。実証の結果は、実証機関によって実証報告書として取りまとめられ、環境省は同報告書を承認しました。
また、実証報告書を承認した実証対象技術に対し、実証番号及びロゴマークを交付しました(2.今回交付された実証番号の一覧を参照)。
この度、環境省が承認した実証済技術の実証報告書の詳細等は、環境技術実証事業ウェブサイト(https://www.env.go.jp/policy/etv/index.html)の実証済技術一覧のページに後日アップロードいたします。
なお、環境技術実証事業による環境技術の実証報告書は、環境技術の性能の保証・認証・認可等をうたうものではなく、一定の条件下における環境技術の環境保全効果についてまとめたものです。 -
今回交付された実証番号の一覧
(1)有機性排水処理技術分野
実証申請者名
実証対象技術名
実証番号
公益財団法人国際科学振興財団バイオエコ技術開発研究所
NPO法人バイオエコ技術研究所有機性排水対策のための国際対応型AOSD(Automatic Oxygen Supply Device)電力削減高度処理システム
020-1801
(2)自然地域トイレし尿処理技術分野
実証申請者名
実証対象技術名
実証番号
株式会社栃木日化サービス
オゾンマイクロバブル酸化装置式仮設水洗トイレユニット
030-1801
(3)ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)
実証申請者名
実証対象技術名
実証番号
株式会社ダイワテック
長野県岡谷市の株式会社ダイワテック本社における地中熱利用冷暖房システム
052-1801
(4)湖沼等水質浄化技術分野
実証申請者名
実証対象技術名
実証番号
株式会社ウイルステージ
アクア・リアクター水質浄化システム
080-1801
ルミライトジャパン株式会社
天然鉱石ルミライトを用いた湖沼環境浄化処理(処理装置による浄化)
080-1802
ルミライトジャパン株式会社
天然鉱石ルミライトを用いた湖沼環境浄化処理(散布施工による浄化)
080-1803
KSBバイオウォーター株式会社、東洋施設株式会社
KSB浄化水溶液機能水システム
080-1804
(5)テーマ自由枠
<VOC等簡易測定技術>
実証申請者名
実証対象技術名
実証番号
NISSHAエフアイエス株式会社
センサガスクロマトグラフ
ODNA-P3-A130-1801
NISSHAエフアイエス株式会社
センサガスクロマトグラフ SGHA-P3-A
130-1802
<太陽光パネルの感電リスク低減技術>
実証申請者名
実証対象技術名
実証番号
株式会社 初田製作所
太陽光パネルの感電リスク低減技術「PVStop」
130-1803
参考)環境技術実証(ETV)事業について環境技術実証事業は、既に実用化された先進的環境技術の環境保全効果、副次的な環境影響、その他環境の観点から重要な性能を第三者が客観的に実証することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の利用者による技術の購入、導入等に当たり、環境保全効果等を容易に比較・検討し、適正な選択を可能にすることにより、環境技術の普及を促進し、環境保全に寄与し、中小企業の育成も含めた環境産業の発展に資することを目的とするものです。
添付資料
連絡先
環境省大臣官房総合政策課環境研究技術室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8239
- 室長上田 健二(内線 6241)
- 担当辻川 優祐(内線 6243)
- 担当森 紅也(内線 6299)