報道発表資料
環境省自然環境局新宿御苑管理事務所では、新宿御苑の歴史的な庭園景観を継承するとともに、新たな利用にも対応していくため、専門家の意見を聴き、新宿御苑庭園・樹林管理計画(第1期計画)を策定しました。
今後は、本計画に基づき、新宿御苑の魅力である広々とした奥行きのある芝生広場とその両側に咲くサクラの景観、そして多様なサクラの品種を守り、育てていきます。
今後は、本計画に基づき、新宿御苑の魅力である広々とした奥行きのある芝生広場とその両側に咲くサクラの景観、そして多様なサクラの品種を守り、育てていきます。
1 新宿御苑は、わが国を代表する近代西洋庭園であり、戦前までは皇室の庭園として利用されていました。現在の新宿御苑の魅力である庭園の景観は、このような歴史を継承してきた結果守られてきたものです。
しかし、開園後100年以上が経過し、樹木の成長や老木化により継承されてきた景観が損なわれつつあります。また、近年の外国人来園者を初めとする利用状況や社会的環境の変化にも対応する必要が生じてきています。
新宿御苑ではこれまでも歴史的な遺産を継承する方針を持っていましたが、具体的にどのように継承していくのかを示したものはありませんでした。
このため、学識者、関係者の意見も聴きつつ.「新宿御苑庭園・樹林管理計画(第1期計画)」を策定したものです。
2 計画の内容
計画概要はこちら(新宿御苑 庭園・樹林管理計画 第1期計画の概要)を参照ください
なお、計画の本文は、データの精査等ののち、おってWEB上に公表する予定です。
連絡先
環境省自然環境局新宿御苑管理事務所
- 直通03-3350-0152
- 所長櫻井 洋一
- 統括技術調整官飛島 雄史
環境省自然環境局総務課
- 代表03-3581-3351
- 課 長永島 徹也(内線 6410)
- 課長補佐馬場 清(内線 6412)
- 専門官相澤 和春(内線 6414)