報道発表資料

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2019年02月14日
  • 保健対策

平成30年度水俣病経験の普及啓発セミナーの開催について

環境省では、水俣病の経験から得た教訓を国内外に伝えるために、平成8年度から水俣病経験の普及啓発セミナー事業を実施しています。
本年度は、平成31年3月10日(日)に、東京都内において「水俣病の経験を引き継ぐために」をテーマとしたセミナーを開催します。

1 開催概要

水俣病のような悲劇が繰り返されることがないよう、水俣病の経験を国内外に広く伝え続けることの重要性が平成7年12月及び平成18年4月の内閣総理大臣談話や、「水俣病被害者の救済及び水俣病問題の解決に関する特別措置法」に基づく救済措置の方針等において示されています。このため、環境省では、水俣病の経験から得た教訓を国内外に伝えるために、平成8年度から水俣病経験の普及啓発セミナー事業を実施し、平成15年度からは特に教育関係者や環境・教育を学ぶ学生等を対象としたセミナーを開催しています。

日時     平成31年3月10日(日)13:00~16:30

場所     東京ウィメンズプラザ・ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)

http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/outline/tabid/136/Default.aspx

主催     環境省

参加対象者  環境問題、地域再生に関心のある一般の方、教育関係者、

環境・教育を学ぶ学生、自治体、企業

募集人数   150名

参加費    無料

2 プログラム(予定)

時 間

内容

講演者

13:00~

開会挨拶

環境省環境保健部特殊疾病対策室

13:05~

国立水俣病総合研究センター創立40周年を迎えて

国立水俣病総合研究センター

13:30~

語り部講話

杉本 肇氏(水俣市立水俣病資料館 語り部)

曽我 浩氏(新潟県立環境と人間のふれあい館 語り部)

14:10~

音楽演奏(もやい音楽祭受賞作品)

萩嶺 淨円氏(もやい音楽祭実行委員長)

受賞者:鬼塚 勇治氏、半永 一光氏

演奏者:吉田 茂氏、柏木 敏治氏

14:45~

朗読

吉永 理巳子氏((一社)水俣病を語り継ぐ会 代表理事)

小出 文氏(朗読家・ソルトファーム取締役)

15:00~

休憩

15:15~

パネルディスカッション

水俣病の経験を伝えるために

コーディネータ:

吉永 利夫氏((一社)水俣病を語り継ぐ会 理事)

パネリスト(五十音順):

芥川 仁氏(写真家)

香室 結美氏(熊本大学文書館 特任教授)

澤田 寛治氏(政府CIO補佐官)

山崎 陽氏((一社)あがのがわ環境学舎)

吉永 理巳子氏(水俣市立水俣病資料館語り部の会 副会長・語り部)

16:30

閉会

※プログラムは予告なく変更される場合があります。

3 参加方法等

本セミナーへの参加は事前登録制(先着順)です。参加を希望される方は下記ウェブサイトの参加申込みフォーム、電子メール、FAXにてお申込みください。

また、本セミナーの運営事務局は(一社)環境パートナーシップ会議が担当します。

○参加申込み・お問い合わせ先 (一社)環境パートナーシップ会議 島田・伊藤

TEL 03-5468-8405 ※電話による参加申込みはできません。

○申込みフォームウェブサイト https://epc.or.jp/pp_dept/events/minamatah30

○電子メール info@epc.or.jp

○FAX 03-5468-8406

※ 電子メール・FAXにて申込みの場合は、氏名・住所・電話番号を記載ください。

  • 取材について

    取材を希望される報道関係の方は、社名・氏名・電話番号、FAX番号を記入の上、平成31年3月7日(木)の15時までに下記担当者宛てに電子メールにて事前登録をお願いします。

    取材に当たっては、自社腕章を必ず着用していただくとともに、担当者の指示に従って下さい。

    【取材関係連絡先】

    環境省 大臣官房環境保健部 環境保健企画管理課特殊疾病対策室

    担 当:滝田(内線6331)

    TEL:03-5521-8257(直通)

    メール:hoken-tokutai@env.go.jp

連絡先

環境省大臣官房環境保健部環境保健企画管理課特殊疾病対策室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8257
  • 室長佐々木孝治(内線 6330)
  • 室長補佐滝田暁夫(内線 6331)