報道発表資料
環境省が平成20年度に実施している「大気汚染に係る環境保健サーベイランス調査」で収集した個人情報の流出について、その詳細が判明した。
1.流出した個人情報 (修正あり。下線部)
- 下記の小学校の児童の氏名、住所、生年月日、小学校名
- 八戸市(4小学校) 214人分
- 秋田市(5小学校) 307人分
- 岐阜市(12小学校) 800人分 計 1,321人分
2.事業者の再委託先数
33者(再々委託先6者を含む)
3.流出にかかる経緯の調査結果
本調査の業務委託先である(株)ジイズスタッフが、当該データ入力を複数個人に再委託した。さらに、再委託先から再々委託を受けた1名がファイル交換ソフト(Share)のインストールされたコンピュータを用いてデータ入力を行ったため、情報がインターネット上に流出したものであった。再委託先(再々委託先も含む)でデータ入力に用いていたコンピュータにファイル交換ソフトがインストールされていたのは、情報流出をしたとみられる1台のみであることが確認された。
また、当該作業用コンピュータで取り扱ったのは、上記の1,321人分のデータのみであることが確認できた。
4.環境省の対応
- 個人情報が流出した方々が特定されたので、本日付けをもって関係する方々に対する状況説明及び謝罪の文書を発出した。
- 本調査の手法を情報流出のおそれのない方法に再構築することを検討する。
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境保健企画管理課保健業務室
直通 03-5521-8256
代表 03-3581-3351
室長 森口 裕(6320)
室長補佐 渕岡 学(6322)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成21年1月8日
- 個人情報の流出について