報道発表資料

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2018年11月08日
  • 自然環境

「生物多様性アクション大賞2018」の受賞者決定及び授賞式のお知らせ

 「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」は、全国から応募のあった総数100件の生物多様性に関する優れた活動の中から、「生物多様性アクション大賞2018」として、5件の優秀賞、特別賞及び審査委員賞を決定しました。
 12月7日(金)に開催する同授賞式において、各賞を表彰するとともに、優秀賞5部門の受賞者によるプレゼンテーションを行い、その結果を踏まえて、環境大臣賞及び農林水産大臣賞を決定します。
 両大臣賞の受賞者は翌日(12月8日(土))の「エコプロ2018」の「エコ&SDGsステージ」にて、生物多様性アクション大賞2018アンバサダーである「さかなクン」とのイベントに登壇し、プレゼンテーションを行います。

1.「生物多様性アクション大賞2018」授賞式概要

日時:2018年12月7日(金)13:30~17:00(受付13:00~)

場所:東京ビッグサイト 会議棟 701・702会議室(東京都江東区有明3-11-1)

プログラム(予定):

13:30 開会

13:40 各賞表彰式

  ◎優秀賞5部門

  「たべよう部門」「ふれよう部門」「つたえよう部門」「まもろう部門」

  「えらぼう部門」

◎特別賞

  「復興支援賞」「グリーンウェイブ賞」「セブン-イレブン記念財団賞」「SDGs賞」

◎審査委員賞

15:25 「優秀賞」受賞者からプレゼンテーション/最終審査

16:20 「農林水産大臣賞」「環境大臣賞」発表と表彰

     集合写真・記念撮影

17:00  閉会

2.受賞者プレゼンテーション概要

日時:2018年12月8日(土)13:30~14:30

場所:東京ビッグサイト「エコプロ2018 SDGs時代の環境と社会、そして未来へ」

   展示会場内(東6ホール)エコ&SDGsステージ(東京都江東区有明3-11-1)

内容:「生物多様性アクション大賞2018アンバサダー」のさかなクンを迎え、トークセッションと農林水産大臣賞、環境大臣賞受賞者からのプレゼンテーションを行います。

3.「生物多様性アクション大賞2018」各賞受賞者一覧

種別

団体名/チーム名

活動名

活動拠点

            

優秀賞

たべよう

部門

市民団体

おかえりやさいプロジェクト

地域循環型野菜を地域共通ブランドに!

愛知県

名古屋市

ふれよう

部門

企業

株式会社JTB

JTB地球いきいきプロジェクト

東京都

品川区

つたえよう

部門

企業

電機・電子4団体 環境戦略連絡会 生物多様性WG

企業が取り組むはじめての生物多様性「Let's Try Biodiversity!(LTB)」

東京都

千代田区

まもろう

部門

市民団体

くまもと☆農家ハンター

「自分たちの地域と畑は自分たちで守る」くまもと☆農家ハンターの野生鳥獣対策

熊本県

宇城市

えらぼう

部門

企業

パナソニック株式会社

「日本初」サステナブル・シーフードの社員食堂への導入による海の生物多様性への貢献

大阪府

門真市

特別賞

復興支援賞

市民団体

特定非営利活動法人森は海の恋人

舞根湿地を活かして森・里・川・海をつなぐ

宮城県

気仙沼市

グリーン

ウェイブ賞

企業

コクヨ株式会社

結の森プロジェクト

大阪府

大阪市

セブン‐イレブン記念財団賞

学校・教育研究機関

福岡県立水産高等学校 Project-T

豊かな海づくり Project-T

福岡県

福津市

SDGs賞

学校・教育研究機関

Blue Earth Project

Blue Earth Project

兵庫県

神戸市

  審査委員賞

学校・教育研究機関

気仙沼市立大谷中学校

コナギを味わう・活用する(大谷ハチドリ計画)

宮城県

気仙沼市

市民団体

糸島コミュニティ事業研究会

純国産メンマ作りによる竹林整備

福岡県

糸島市

市民団体

筑後川まるごと博物館運営委員会

ちくご川子ども学芸員養成講座

福岡県

久留米市

個人

アトリエ マンセル

動物画家がつなぐ野生動物・生息地環境保全活動

東京都

中央区

市民団体

NPO法人嘉瀬川交流軸

成富兵庫茂安の竹で有明海の牡蠣礁を復活しよう

佐賀県

佐賀市

学校・教育研究機関

岐阜県立岐阜高等学校自然科学部生物班

守れ!ふるさとのカスミサンショウウオ~12年間の軌跡~

岐阜県

岐阜市

企業

ジーエルイー合同会社

「サンゴに優しい日焼け止め」プロジェクト

沖縄県

那覇市

市民団体

NPO生活工房つばさ・游

OKUTAこめまめプロジェクト

埼玉県

小川町

4.取材申込について

・取材申込

授賞式の取材を希望される方は、申込用紙に必要事項をご記入の上、12月3日(月)までに、FAXまたはEメールにて申込み頂きますようお願い申し上げます。

・申込先

生物多様性アクション大賞 広報事務局 (サンカルパ内)担当:梶原

FAX:03-5459-2194 E-mail: press@cepajapan.org

※申込用紙は、当ページ内下部より取得頂けます。

参考

※結果発表の詳細はこちらからご覧いただけます。

「生物多様性アクション大賞」特設ページURL: http://5actions.jp/award/result.html

○国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)

 2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」(UNDB:United Nations Decade on Biodiversity)です。生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)(2010.10愛知県名古屋市)で採択された世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。

 これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」が平成23年(2011年)9月に設立されました。

(ウェブサイト)http://undb.jp/

(Facebookページ)https://www.facebook.com/UNDBJ

○生物多様性アクション大賞

 「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」が推進している「MY行動宣言5つのアクション(たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう)」を参考に、5つのアクションに即した活動を表彰するものです。

 全国各地で行われている5つのアクションに貢献する団体・個人の取組を表彰し、積極的な広報を行うことにより、生物多様性の主流化を目指します。活動規模の大小を問わず、あらゆるセクターに「生物多様性の自分ごと化」を促し、「国連生物多様性の10年」の広報・教育・普及啓発活動の一つとして、またCOP10で採択された「愛知目標」達成の一助として実施します。

 本年度は、全国から総数100の優れた活動の応募がありました。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性主流化室
代表   03-3581-3351
直通   03-5521-8150
室長   中澤 圭一 (内 6480)
室長補佐 尼子 直輝 (内 6481)
室長補佐 西田 将人 (内 6666)
担当   野口 智彬 (内 6668)