報道発表資料

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2009年01月05日
  • 総合政策

アセス・サポーター(環境影響調査員)の配置について(お知らせ)

 環境省では、地方環境事務所の環境影響評価担当者を補佐し、地域の環境情報収集等の業務を行うアセス・サポーター(環境影響調査員)制度を平成20年度、21年度に試行的に実施するため、昨年12月5日より九州地方環境事務所において募集を行い、選考の結果採用者(1名)を決定しました。
 採用者は、本年1月5日より那覇自然環境事務所に配置し、沖縄県内でアセス・サポーターとしての活動を開始します。

環境省では、戦略的環境アセスメント(以下「SEA」という。)の審査及び環境影響評価手続終了案件のフォローアップの実施に当たり、地方環境事務所の環境影響評価担当者を補佐し、環境情報収集等の環境影響評価に係る業務を行うアセス・サポーター(環境影響調査員)制度を試行的に実施するため、昨年12月5日より九州地方環境事務所においてアセス・サポーターの募集を行いました。
 多数の応募があったため、専門的な知見や熱意などの点からアセス・サポーターとして活躍が期待できる方を選考し、採用者(1名)を決定しました。
 採用者は、本年1月5日より、那覇自然環境事務所に配置し、沖縄県内でアセス・サポーターとしての活動を開始します。
 なお、今後、環境省では、アセス・サポーター制度の効果を実証するとともに、本格実施に向けた課題の抽出及び検討を行っていきます。

(参考)アセス・サポーター制度の概要

1.目的

「戦略的環境アセスメント導入ガイドライン」(平成19年4月公表)に基づくSEAへの対応、増加する環境影響評価法に基づく環境影響評価手続終了案件のフォローアップ等の環境影響評価関係業務を適切かつ着実に行うため、地域における環境影響評価に係る体制の構築・強化を行う。

2.勤務地域

沖縄県(那覇自然環境事務所)

3.人数

1名

4.主な業務内容

環境省(九州地方環境事務所)が行うSEA及び環境影響評価法手続終了案件のフォローアップに関する補助業務で以下のとおり。

  • 地域の環境情報の収集・整理
  • 事業予定地等への現地踏査の準備・実施
  • 事業者による事業の検討状況・進捗状況の把握 など
連絡先
環境省総合環境政策局環境影響審査室
室長:山本 昌宏(内6231)
室長補佐:長坂 雄一(内6233)
担当:須賀 義徳(内6236)
TEL 03-3581-3351(代表)
03-5521-8237(直通)
九州地方環境事務所環境対策課
課長:山口 徹
係長:赤木 建一郎
TEL 096-214-0332(直通)

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