報道発表資料

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2018年10月04日
  • 大気環境

ダイオキシン類環境測定調査受注資格審査について

ダイオキシン類の環境測定の信頼性を確保するための措置の一環として、環境省が実施するダイオキシン類の環境測定を伴う請負調査については、あらかじめ測定分析機関の審査を行い、受注資格があると認めた機関に対して競争入札等の参加を認めています。本年度の受注資格審査の手続についてお知らせします。

1.申請期間

平成30年11月1日(木)~11月9日(金)

2.審査結果の通知

平成31年3月

3.受注資格審査の手続と注意事項

「環境省が実施するダイオキシン類の請負調査の受注資格審査について」(以下「要綱」という。)及び「ダイオキシン類の請負調査の受注資格審査の申請に際しての注意事項」を御参照ください。

受注資格審査においては、「ダイオキシン類の環境測定に係る精度管理指針」(平成12年11月策定、平成17年11月及び平成22年3月改訂)又は「ダイオキシン類の環境測定に係る精度管理の手引き(生物検定法)」(平成18年3月作成、平成22年3月改訂)に規定された事項等が当該測定機関で適切に実施されているか審査を行います。要綱等は、環境省ホームページに掲載されています。(https://www.env.go.jp/air/tech/index.html

4.受注資格の有効期間

○ GC/MS法(従来法)(高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計による従来の測定方法)

  一貫分析機関における受注資格の有効期間は、平成31年度から33年度までの3年間です。ただし、受注資格を既に有している機関が申請項目を追加申請し又は作業範囲を広げて改めて申請し合格した場合は、既に有している受注資格の有効期間内とします。

なお、MLAP(特定計量証明事業者認定制度)又はISO17025の認定による審査の特例により受注資格を付与された機関は、有効期間について異なる点があるので要綱を御確認ください。

○ GC/MS法(簡易測定法)

平成31年度から33年度までの3年間。ただし、GC/MS法(従来法)の受注資格を既に有している機関がその資格を有する項目について、GC/MS法(簡易測定法)の受注資格を申請し、又はGC/MS法(簡易測定法)に係る測定方法を追加申請し、合格した場合は、既に有しているGC/MS法(従来法)に係る受注資格の有効期間内とします。

○ 生物検定法

平成31年度から33年度の3年間。ただし、生物検定法に係る受注資格を既に有している機関が申請項目又は測定方法を追加申請し合格した場合は、既に有している受注資格の有効期間内とします。

連絡先
環境省水・大気環境局総務課ダイオキシン対策室
代表   03-3581-3351
直通   03-5521-8291
室長   高澤 哲也(内線6530)
室長補佐 青竹 寛子(内線6580)
室長補佐 吉田 勝利(内線7574)