報道発表資料

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2018年09月03日
  • 自然環境

妙高戸隠連山国立公園(妙高山・火打山)における入域料等に関する社会実験の実施について

良好な自然環境の保護と持続可能な利用を推進していくため、公的資金だけではなく、そこに立ち入る方からの入域料や寄付金等で自然環境保護や施設維持管理に必要な経費をまかなう必要が生じており、平成27年には、「地域自然資産区域における自然環境の保全及び持続可能な利用の推進に関する法律(通称:地域自然資産法)」が施行され、入域料の枠組みが示されました。
環境省では、入域料等で自然環境の保護などに必要な経費をまかなう仕組みについて、事業手法や留意点等についての検討を進めています。
今般、入域料の額や収受方法等の事業手法や留意点等をとりまとめて課題等を整理することも目的として、環境省と妙高市が協力し、登山道管理の充実やライチョウとその生息環境の保全が急務となっている妙高戸隠連山国立公園(妙高山・火打山)において、入域料等の導入に向けた社会実験を実施いたしますので、お知らせいたします。

1 実施期間

 平成30年10月1日(月)~10月21日(日) 5:00~17:00

2 実施箇所

 新潟県妙高市 妙高山・火打山の3つの登山口(笹ヶ峰登山口、燕温泉登山口、新赤倉登山口)

3 内容

 ・各登山口に係員がおりますので、自然環境保全に係る協力金(500円)の寄付をお願いいたします(一部、

  募金箱による)。

 ・下山された方に、自然環境や登山道に関するアンケート調査をお願いする場合がありますのでご協力をお

  願いいたします。

4 その他

 ・社会実験の詳細については、別添のチラシを参照してください。

 ・実施内容を変更する場合は、妙高市HPにてお知らせいたします。

5 添付資料

 社会実験概要チラシ

添付資料

連絡先
環境省自然環境局国立公園課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8279
課長  中尾 文子(内線 6440)
企画官 辻本慎太郎(内線 6640)
課長補佐  森川 政人(内線 6693)
専門員   渡辺 能成(内線 6447)

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