報道発表資料
環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的な環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証し、その結果を環境省ウェブサイト等で公表、閲覧可能とすることで、環境技術の普及を支援し、環境保全に資することを目的とした事業です。環境技術実証は、平成28年11月にISO14034として国際標準化されました。
本事業は平成31年度から制度の見直しを予定しております。そのため、新たな制度の周知と本事業の更なる普及促進を目的とし、説明会及び研修会を開催することとしました。今年度は、東京・名古屋・大阪にて以下の日程で説明会及び研修会を開催いたします。なお、詳細につきましては添付資料「環境技術実証事業 説明会及び研修会開催のご案内」をご確認ください。
1.開催日時及び開催場所
【第1回】 東京 平成30年9月10日(月) TKP 神田駅前ビジネスセンター
【第2回】 名古屋 平成30年9月20日(木) ウィンクあいち
【第3回】 大阪 平成30年9月21日(金) 新大阪丸ビル 別館
〈開催時間〉※各回共通
第1 部:説明会及び技術相談会 9時30分~12時00分
第2 部:研修会 13時30分~16時50分
2.プログラム
【第1部】説明会及び技術相談会
・環境技術実証(ETV)事業について
(環境省 大臣官房 総合政策課 環境研究技術室)
・ETV の国際動向について
~ 環境省ETV とISO14034(ETV)との整合等 ~
(一般社団法人産業環境管理協会(JEMAI))
・「ジェグテック」を活用した環境技術・製品の販路開拓
(独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構))
・ODA を活用した中小企業海外展開支援
~途上国で環境技術普及を目指す中小企業の事例~
(独立行政法人国際協力機構(JICA))
・実証機関による環境技術実証の事例紹介
・技術相談会
【第2部】 研修会
・環境技術実証(ETV)実施における実証機関の役割と責任
~ ISO14034(ETV)の規格内容紹介等 ~
(一般社団法人産業環境管理協会(JEMAI))
・実証機関の運営に関わる要求事項
~ ISO14034 に関係するISO/IEC17020 及びISO/IEC17025 の説明とその解説等 ~
(公益財団法人日本適合性認定協会(JAB))
3.対象者
【第1部】 有用な環境技術をお持ちのメーカー、販売者等、環境技術に関係するユーザー(購入者、貿易業者、施工業者、地方自治体の環境担当者等)、実証機関や実証試験を実施する試験機関に興味のある方
【第2部】 実証機関や実証試験を実施する試験機関に興味のある方
4.申込方法
説明会及び研修会への参加を希望される方は、下記 「参加申し込み記載事項」 を記載の上、申込締切日までに電子メールにて以下の申込先(tech@jemai.or.jp)までご送信ください。お申込みいただいた方には、後日事務局より電子メールにて参加票をお送りいたします。なお、各回とも申込先着順で定員(50 名)になり次第締め切らせていただきます。
<参加申し込み記載事項>
件名:メールの件名を 「ETV 説明会及び研修会参加申し込み」 としてください。
① 氏名(フリガナ)
② 貴社名
③ ご所属部署及び役職名
④ ご所属先住所
⑤ 電子メールアドレス
⑥ 電話番号
⑦ FAX 番号
⑧ 参加を希望される会場
(東京、名古屋、大阪の記載。また、①第1部のみ参加 ②第2部のみ参加 ③第1部・第2部の両方参加のいずれかを記載)
申込締切:【東京】 平成30年9月6日(木) 17 時まで
【名古屋・大阪】 平成30年9月18日(火) 17 時まで
5.申し込み先及び問い合わせ先
一般社団法人産業環境管理協会 担当:大野、胡桃澤、星野、寺田
TEL:03-5209-7707(代表),FAX:03-5209-7716 ,MAIL: tech@jemai.or.jp
6.その他
本事業全般については、環境技術実証事業のウェブサイト(https://www.env.go.jp/policy/etv/)を参照してください。
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房総合政策課環境研究技術室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8239
室長 上田 健二 (内線6241)
担当 辻川 優祐 (内線6243)
担当 多田 悠人 (内線6244)