報道発表資料

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2018年07月10日
  • 自然環境

平成30年度動物愛護週間ポスターのデザイン絵画コンクールの結果について

 今年度の動物愛護週間ポスターのデザイン絵画コンクール受賞者が決定しました。同ポスターの公募は、動物愛護と適正な飼養に関する意識を高めてもらうため、毎年、環境省と動物愛護週間中央行事実行委員会が行っているものです。

1.公募の趣旨

 広く国民の間に動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めるため、「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、毎年、動物愛護週間(9月20日~9月26日)が設けられています。

 この動物愛護週間のポスターのデザイン絵画を広く一般に公募することによって、動物愛護週間の普及と、国民の動物愛護管理に関する意識の一層の高揚を図るものです。

2.今年のデザイン絵画のテーマ

 「知っていますか?動物愛護管理法」

 動物は、私たちの生活を様々なかたちで豊かにしてくれる、人間にとってかけがえのない存在です。これを踏まえ、人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的として「動物の愛護及び管理に関する法律」が定められています。この法律では、動物の虐待や遺棄を防ぎ、動物の適正な取扱いや動物の健康と安全を守ることを通じて、命を大切にする心豊かで平和な社会を築くとともに、動物をただかわいがるだけでなく、正しく飼養し、動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害や、騒音や悪臭など生活環境の保全上の支障を防止することを目指しています。

 今年度は「知っていますか?動物愛護管理法」をメインテーマとして、動物愛護管理法について広く普及啓発を行うために使用する作品を募集しました。

3.応募及び審査

 平成30年4月10日(火)~ 6月8日(金)の応募期間中に、全国から401点の応募がありました。有識者を交えて行われた審査会を平成30年6月27日(水)に実施し、受賞者を決定しました。

<審査委員> ※50音順、敬称略。所属等は平成30年6月時点

相澤 登喜恵  動物画家

江原 由佳理  画家、インテリアデザイナー、造形作家、

金谷 和明   東京都動物愛護相談センター所長

坂本 あゆみ  映画監督、映像作家

杉山 公宏   動物愛護週間中央行事実行委員会委員長

則久 雅司   環境省自然環境局総務課動物愛護管理室長

4.受賞者(敬称略)

・最優秀作品(環境大臣賞)今年度の動物愛護週間ポスターに使用

稲垣 茉莉 (いながき まり)  愛知県在住 

・優秀作品(動物愛護週間中央行事実行委員会委員長賞)※50音順

尾関 裕美 (おぜき ひろみ)  愛知県在住

貴田 和恵 (きだ かずえ)   大阪府在住

高吉 逞花 (たかよし てぃな) 鹿児島県在住

野崎 健太 (のざき けんた)  鹿児島県在住

羽川 歩 (はがわ あゆむ)   北海道在住

※受賞作品については、添付資料「平成30年度動物愛護週間ポスターのデザイン絵画コンクール受賞作品」をご覧下さい。

5.表彰式

平成30年9月15日(土)の動物愛護週間中央行事(場所:台東区生涯学習センターミレニアムホール)において、表彰式を行う予定です。

6.主催

環境省、動物愛護週間中央行事実行委員会(※)

※所属団体

環境省、東京都、台東区、(公財)日本動物愛護協会、(公社)日本動物福祉協会、(公社)日本愛玩動物協会、(公社)日本獣医師会、(公社)日本動物園水族館協会、(一社)家庭動物愛護協会、(一社)日本新聞協会、(一社)日本雑誌協会

添付資料

連絡先
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
代表    03-3581-3351
室長   則久 雅司(内線:6651)
室長補佐 松本 英昭(内線:6652)
主査   雨宮 俊 (内線:6657)

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