報道発表資料

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2008年12月18日
  • 大気環境

全国星空継続観察(スターウォッチング・ネットワーク)平成20年度冬期観察の実施について(お知らせ)

 全国星空継続観察(スターウォッチング・ネットワーク)は、全国各地で一斉に、星空観察を行うもので、昭和63年から、毎年2回実施しています。
 平成20年度全国星空継続観察の冬期観察は、平成21年1月16日(金)から1月29日(木)の期間に実施します。

全国星空継続観察は、全国各地で一斉に、肉眼や双眼鏡を使った身近な方法によって星空観察を行うものです。
 参加者に光害や大気汚染などのない清澄な大気への関心を高めてもらうことを目的に、昭和63年(1988年)から、夏期及び冬期において実施している事業です。
 環境省では、本事業を通じて清らかな大気の大切さを広くアピールするとともに、本調査結果を参考にしつつ、上空への漏れ光が少ない照明器具や明るすぎない照明を普及するなど、良好な屋外照明環境の形成、ひいては、地域の大気汚染の改善や地球温暖化の防止に向けて、より一層の施策の推進を図っていくこととしています。

1.平成20年度冬期観察の実施

(1)観察期間

平成21年1月16日(金)から1月29日(木)まで
(参加者は、この期間中に1日以上観察する)

(2)観察方法

[1]肉眼による観察
高度の異なる天の川の3部分(ペルセウス座付近、ふたご座付近、いっかくじゅう座付近)を観察する。
[2]双眼鏡による観察
すばる(プレアデス星団)のラケット形の中の星について、何等級の星まで見えたかを観察する。

(3)参加方法

都道府県・政令指定都市・中核市の大気環境行政担当部局へ参加申込みを行う。
環境省子どものページ(スターウォッチング・ネットワーク)にも掲載している。
URL:https://www.env.go.jp/kids/star.html

(4)定点観察

別途依頼している全国23地点の定点観察地において星空の写真撮影を行い、夜空の明るさを測定する。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局大気生活環境課
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8298
室長:志々目 友博(内線6540)
室長補佐:東山 直愛(内線6541)
担当:渡邊 恵美子(内線6544)
近藤 理史(内線6546)

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