報道発表資料

この記事を印刷
2018年07月02日
  • 大臣官房

「平成30年度環境情報開示基盤整備事業」プログラム参加企業の募集について

環境省では、環境活動に積極的に取り組む企業が投資家等から適切に評価され、資金が流れる持続可能な社会の構築を目指し、企業と投資家等が集い、環境情報を中心とした対話を行う「環境情報開示基盤(ESG対話プラットフォーム)」の実証事業を行っています。本事業は、6月に閣議決定された「未来投資戦略2018」にも位置づけられています。
本年度は、ESG対話プラットフォーム上で新たに環境情報の登録を試みる企業に向けた「環境情報登録支援プログラム」と、投資家との直接面談によるESG対話をめざす企業に向けた「ESG対話プログラム」の2つのプログラムを新たに提供します。

1.プログラム概要

環境省では、「環境情報開示基盤(ESG対話プラットフォーム)」(以下「プラットフォーム」という。)の構築を目指し、平成25年度から3年間の技術実証を経て、平成28年度から本格運用を見据えた運用実証事業(以下「本事業」という。)を行っています。本年度も、平成31年1月からプラットフォーム上での環境情報の登録を予定しています。

それに先立ち、プラットフォーム上での環境情報開示の状況に応じてお選びいただける、2つのプログラムを実施いたします。

(1)環境情報登録支援プログラム

簡易フォーマット※1に環境情報を登録し、開示を行う企業を対象に、環境情報の登録支援のための講座を実施します。

本年度、新たに環境情報の登録を試みる企業に加え、平成29年度に簡易フォーマットへ環境情報を登録された企業の皆様がご参加いただけます。

応募:本事業ポータルサイトの「平成30年度実施プログラムのご案内」より申し込み

URL:https://www.env-report.env.go.jp/program.html

締切:平成30年7月31日

※1 「簡易フォーマット」は、登録する環境情報を気候変動の最重要項目に絞り込んでいます。(別添2「簡易フォーマット入力項目」参照)。

(2)ESG対話プログラム

コミュニケーションツール※2を使って、参加企業は面談の機会がなかった投資家に向け、自社のESGの取組をアピールし、投資家との直接面談にチャレンジするプログラムです。

平成29年度の本事業で環境情報を開示しており、環境情報開示担当部署と投資家窓口部署(IR部門等)が共同でプログラムに参加可能な上場企業がご参加いただけます。

昨年度、標準フォーマットにより環境情報を登録された企業の皆様は、本プログラムへの参加をご検討ください。

応募:募集開始は、平成30年8月を予定しています。

募集開始の際に、本事業ポータルサイトでお知らせいたします。

https://www.env-report.env.go.jp/

※2 「コミュニケーションツール」は、本事業の参加企業と投資家等が、プラットフォーム上で双方向に直接コミュニケーションを図ることができる対話ツールです。

プログラムの詳細は、別添1「平成30年度環境情報開示基盤整備事業」プログラム参加企業募集要領でご確認ください。

2.本事業に関するその他のお知らせ

3.お問合せ

  【募集内容】

  本事業事務局 株式会社NTTデータ(担当 森田、田中、高橋)

  電話:050-5545-6516 

  E-mail env_report@am.nttdata.co.jp

  ※本事業は、環境省から委託を受けた「株式会社エヌ・ティ・ティ・データ」が実施します。

  【事業内容】

  環境省大臣官房環境経済課 企業行動係

  電話:03-5521-8229

4.添付資料

別添1 「平成30年度環境情報開示基盤整備事業」プログラム参加企業募集要領[PDF 175KB]

別添2 簡易フォーマット入力項目[PDF 274KB]

別添3 募集ちらし[PDF 922KB]

連絡先
環境省大臣官房環境経済課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8229
課長   奥山 祐矢 (内線6260)
課長補佐 菅生 直美 (内線6263)
担当   今泉 由紀子(内線6286)

関連情報

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。