報道発表資料
本年度は、ESG対話プラットフォーム上で新たに環境情報の登録を試みる企業に向けた「環境情報登録支援プログラム」と、投資家との直接面談によるESG対話をめざす企業に向けた「ESG対話プログラム」の2つのプログラムを新たに提供します。
1.プログラム概要
環境省では、「環境情報開示基盤(ESG対話プラットフォーム)」(以下「プラットフォーム」という。)の構築を目指し、平成25年度から3年間の技術実証を経て、平成28年度から本格運用を見据えた運用実証事業(以下「本事業」という。)を行っています。本年度も、平成31年1月からプラットフォーム上での環境情報の登録を予定しています。
それに先立ち、プラットフォーム上での環境情報開示の状況に応じてお選びいただける、2つのプログラムを実施いたします。
(1)環境情報登録支援プログラム
簡易フォーマット※1に環境情報を登録し、開示を行う企業を対象に、環境情報の登録支援のための講座を実施します。
本年度、新たに環境情報の登録を試みる企業に加え、平成29年度に簡易フォーマットへ環境情報を登録された企業の皆様がご参加いただけます。
応募:本事業ポータルサイトの「平成30年度実施プログラムのご案内」より申し込み
URL:https://www.env-report.env.go.jp/program.html
締切:平成30年7月31日
※1 「簡易フォーマット」は、登録する環境情報を気候変動の最重要項目に絞り込んでいます。(別添2「簡易フォーマット入力項目」参照)。
(2)ESG対話プログラム
コミュニケーションツール※2を使って、参加企業は面談の機会がなかった投資家に向け、自社のESGの取組をアピールし、投資家との直接面談にチャレンジするプログラムです。
平成29年度の本事業で環境情報を開示しており、環境情報開示担当部署と投資家窓口部署(IR部門等)が共同でプログラムに参加可能な上場企業がご参加いただけます。
昨年度、標準フォーマットにより環境情報を登録された企業の皆様は、本プログラムへの参加をご検討ください。
応募:募集開始は、平成30年8月を予定しています。
募集開始の際に、本事業ポータルサイトでお知らせいたします。
https://www.env-report.env.go.jp/
※2 「コミュニケーションツール」は、本事業の参加企業と投資家等が、プラットフォーム上で双方向に直接コミュニケーションを図ることができる対話ツールです。
プログラムの詳細は、別添1「平成30年度環境情報開示基盤整備事業」プログラム参加企業募集要領でご確認ください。
2.本事業に関するその他のお知らせ
-
昨年度までに実証事業に参加されID/PWをお持ちの企業の皆様には、本事業のスケジュールが確定次第、個別に御連絡します。
-
上記2つのプログラムの応募締切後も、プラットフォーム上の各種ツールをお使いいただくためのID/PWの取得を希望される企業を随時募集します。
-
本事業ポータルサイトでは、各企業が公表するCSR報告書や統合報告書等の各種報告書のリンクを一覧的に掲載します。 https://envreport-entry.secure.force.com/corplist/
掲載の手続きに関しては、以下をご覧ください。
https://www.env-report.env.go.jp/manual/reportInformation.pdf
3.お問合せ
【募集内容】
本事業事務局 株式会社NTTデータ(担当 森田、田中、高橋)
電話:050-5545-6516
E-mail env_report@am.nttdata.co.jp
※本事業は、環境省から委託を受けた「株式会社エヌ・ティ・ティ・データ」が実施します。
【事業内容】
環境省大臣官房環境経済課 企業行動係
電話:03-5521-8229
4.添付資料
別添1 「平成30年度環境情報開示基盤整備事業」プログラム参加企業募集要領[PDF 175KB]
別添3 募集ちらし[PDF 922KB]
- 連絡先
- 環境省大臣官房環境経済課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8229
課長 奥山 祐矢 (内線6260)
課長補佐 菅生 直美 (内線6263)
担当 今泉 由紀子(内線6286)