報道発表資料

この記事を印刷
2018年06月22日
  • 再生循環

アフリカのきれいな街プラットフォーム第1回年次会合の開催について

 環境省、独立行政法人国際協力機構(JICA)及び横浜市は、アフリカ各国や都市、国連環境計画(UNEP)、国際連合人間居住計画(UN-HABITAT)とともに、「アフリカのきれいな街プラットフォーム第1回年次会合」を6月26日~28日にモロッコ王国のラバト市で開催します。
 本会合では、アフリカの約30か国、60都市が参加し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けたデータ収集・分析、官民連携及び我が国の環境技術について参加者の情報共有を行うとともに、アフリカにおける投資促進に向けた議論等を行います。

1.背景

 アフリカのきれいな街プラットフォームは、TICAD VIのフォローアップの一環として、都市廃棄物に関するアフリカ各国の知見・経験の共有、人材・組織の能力向上等により、官民の投資を促進し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するため、環境省とJICA等が中心となって2017年4月に設立されました。

2.プラットフォームの概要

 プラットフォームの枠組みの下で、廃棄物に関する知見やデータの収集・整備・発信等を行うため、年次会合、本邦研修やウェブサイト・SNS等による情報発信・知見共有等を行っております。

3.年次会合の概要

 モロッコ王国の首都ラバトにおいて開催される第1回年次会合では、設立準備会合を上回るアフリカ約30か国、60都市からの参加が見込まれ、本邦企業、国際機関や金融機関などが参画し、パネルディスカッションやプレゼンテーションにより本プラットフォームの更なる活性化を図るとともに、2019年に横浜市にて開催されるTICAD Ⅶに向けた行動計画について発表を行います。

・日程:2018年6月26日(火)~28日(木)

・場所:モロッコ王国 ラバト市(会場 モロッコ内務省講堂)

・主催:モロッコ王国政府 日本国環境省 JICA UNEP UN-Habitat 横浜市

・プログラム概要(予定)

 6月26日(火)

 モロッコの廃棄物管理と経験に関する発表

 モロッコの最終処分場見学会 等

 6月27日(水)

 アフリカのSDGs達成に向けたデータ収集等に関する発表及びパネルディスカッション

 日本の廃棄物分野におけるPPPに関する発表

 アフリカの廃棄物分野におけるPPPに関する発表及びパネルディスカッション

 6月28日(木)

 アフリカの廃棄物管理改善事業の投資促進・資金調達に関する発表及びパネルディスカッション

 TICAD Ⅶへの活動報告と行動計画に関する発表

連絡先
環境省環境再生・資源循環局総務課循環型社会推進室
直通:03-5521-8336
代表:03-3581-3351
企 画 官:土居 健太郎(内線 6802)
課長補佐:栗栖 雅宜 (内線 6814)
担  当:田中 重光 (内線 6819)