報道発表資料

この記事を印刷
2018年06月01日
  • 自然環境

奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の世界遺産一覧表への記載推薦に関する今後の方針について

我が国が世界遺産一覧表への記載を推薦している「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」について、先月に国際自然保護連合(IUCN)から延期の勧告を受けましたが、登録に向けた再スタートを切るため、本日の閣議において本件推薦を一旦取り下げることが了解されましたので、お知らせいたします。

今後の方針について

IUCNの評価においては、登録に向けた明確な道筋が示されており、確実な登録を実現するためには、早期に推薦書を再提出し、再度審査を受けることが、最適な方法であり、かつ早道であると判断し、推薦を一旦取り下げることとしました。

共同推薦者である環境省及び林野庁としては、関係者ともしっかりと連携して、IUCNのアドバイスを求めるなど、すぐにでも登録に向けた再スタートを切り、来年2月1日までの推薦書の再提出と確実な登録を目指したいと考えています。

参考:IUCN評価結果の概要

https://www.env.go.jp/press/105463.html

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課
課   長:奥田 直久
調 整 官:岡野 隆宏
専 門 官:松永 曉道
電話番号:03-5521-8274