報道発表資料

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2018年06月05日
  • 地球環境

平成30年度地域連携・低炭素水素技術実証事業1次公募の採択案件について

環境省では、水素の低炭素化と本格的な利活用を通じ、中長期的な地球温暖化対策を推進することを目的とし、低炭素な水素サプライチェーンの実証を行う事業を実施しています。
この度、公募に応募のあった提案事業のうち、2件を選定し、採択することとしましたのでお知らせします。

1.審査方法

  外部専門家からなる平成30年度地域連携・低炭素水素技術実証事業(低炭素な水素サプライチェーン実証事業)審査委員会において、ヒアリングを行った上で、以下の観点から採否等について審査を実施しました。

  1. 実証内容の妥当性...実証内容は、本事業の目的、趣旨と合致しているものとなっているか。

  2. 政策的意義・・・国の地球温暖化対策上の政策的必要性(対策強化に繋がるか、対策コストの低減に繋がるか等)が高いか。既存の事業等と比較して新規性があるか。 

  3. 技術的意義...実証する技術・システムに実用性、先導性、発展性があるか。

  4. 実施体制・実施計画...事業実施体制・実施計画が妥当なものとなっているか。

  5. 目標設定・達成可能性...事業の成果及びCO2削減効果の目標の設定は妥当かつ十分であるか。また、目標の達成が見込まれるか。

  6. 事業化・普及の見込み...2025年~2030年において、事業化が見込まれ、高い波及効果を持つものであるか。また、普及による社会全体でのCO2削減効果が相当程度見込まれるものであるか。

  7. 経費の妥当性...事業の目標を達成するために十分であるか、過剰に計上していないか、また、実証期間を通しての経費の配分は妥当であるか。

    2.審査の結果(別紙)

     公募期間: 平成30年2月2日(金) ~ 平成30年2月28日(水) 

     応募件数: 5件  採択件数:2件

     

    ※別紙は採択時の提案書に基づく内容であり、審査委員会等の指示により内容に変更が生じることがあります。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室
室長 水谷好洋 (内線6771)
室長補佐 池本忠弘 (内線6791)
担当 香田慎也(内線7738)

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