報道発表資料

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2018年05月29日
  • 大気環境

平成30年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)における実証対象技術の募集について

 平成30年度環境技術実証事業のうち、ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)において、実証対象技術の募集を行いますので、お知らせします。
 なお、応募のあった技術の中から選定されたものについては、後日公表いたします。

1.背景・経緯

  環境技術実証事業は、既に実用化された先進的環境技術の環境保全効果、副次的な環境影響、その他環境の観点から重要な性能(以下「環境保全効果等」という。)を第三者が客観的に実証することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の利用者による技術の購入、導入等に当たり、環境保全効果等を容易に比較・検討し、適正な選択を可能にすることにより、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展に資することを目的とするものです。

2.実証対象技術の募集

 平成30年度環境技術実証事業のうち、ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)において、以下のとおり、実証対象技術の募集を行います。

 なお、本分野における今年度の実証機関は、特定非営利活動法人 地中熱利用促進協会です。(https://www.env.go.jp/press/105323.html

(1)募集する実証対象技術

 地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム(地中熱及び地下水、下水、河川水等を熱源とし、ヒートポンプによって効率的に冷暖房を行うシステム全般)であって、以下の(A)~(C)のいずれかの実証単位に属する技術。

・実証単位(A)システム全体

・実証単位(B)地中熱・下水等専用ヒートポンプ

・実証単位(C)地中熱交換部

(2)応募の受付期間

 平成30年5月29日(火)~10月31日(水)

 ただし、「実証単位(A)システム全体」は、夏季冷房期間における実証試験の実施が必須項目とされることから、受付期間は、6月29日(金)までとなります。

 また、上記受付期間内であっても、応募件数の状況によっては、応募の受付を終了する場合があります。その際は、環境省の発表等をもってお知らせしますので、あらかじめご了承下さい。

(3)応募の受付方法

 本分野の実証機関である特定非営利活動法人 地中熱利用促進協会のホームページより応募用の実証申請書を入手し、必要事項を記入の上、同協会指定の申請方法に従って、郵送により「(4)応募先」まで提出してください。

(4)応募先

特定非営利活動法人 地中熱利用促進協会 実証機関事務局 担当:宮崎

〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目29番20号 パシフィックアークビル5F

TEL/ FAX:03-3391-7836  

E-mail: geohpaj@geohpaj.org 

URL: http://www.geohpaj.org/

(5)その他

 本事業の「環境技術実証事業実施要領」は、環境省環境技術実証事業ウェブサイトから確認できます。(https://www.env.go.jp/policy/etv/system/index.html)  

 本分野における、実証試験の詳細については、「ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)実証要領」を環境省環境技術実証事業ウェブサイトからご確認ください。(https://www.env.go.jp/policy/etv/system/page_3.html) 

連絡先
環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
直通  03-5521-8297
代表  03-3581-3351
室長   田路 龍吾(内線6550)
室長補佐 望月 敦史(内線6551)