報道発表資料
同会合は、アジア太平洋地域における3Rに関するハイレベルの政策対話の促進、3R推進に役立つ制度や技術の情報共有等を目的としており、今回の会合では、「3Rと資源効率性を通じたきれいな水、土地、大気の実現―アジア太平洋地域の21世紀ビジョン」をテーマとして議論を行います。
1.背景
アジア太平洋3R推進フォーラムは、アジア各国における3Rの推進による循環型社会の構築に向け、2008年の東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合において我が国が設立を提唱し、2009年に設立されました。
3Rに関するハイレベルの政策対話の促進、各国における3R関連プロジェクトの実施促進、3R推進に役立つ制度や技術の情報の共有、関係者のネットワーク化等を目的としており、環境省は、国連地域開発センター(UNCRD)、開催国政府とともに毎回主催者となっています。
2.本会合の概要
・日程: 平成30年4月10日(火)~12日(木)
・場所:インド マディヤ・プラデーシュ州 インドール市
(会場:ブリリアントコンベンションセンター)
・主催:日本国環境省、インド住宅都市省、UNCRD
・参加者:政府、国際機関、研究機関、援助機関、民間企業、NGO等
・テーマ:「3Rと資源効率性を通じたきれいな水、土地、大気の実現―アジア太平洋地域の21世紀ビジョン」
アジア太平洋3R推進フォーラム第8回会合プログラム(予定)
○4月10日(火)
9:00 - 10:30 開会式
10:30 - 11:00 基調講演
11:00 - 11:30 写真撮影、3R国際企業展示会開会式
11:50 - 13:20 全体セッション1:3Rときれいな水―水質汚濁低減における循環経済の役割
13:20 - 14:20 ランチ
14:20 -15:50 全体セッション2:3Rときれいな土地―土壌汚染対策における循環経済の役割
15:50 - 16:05 休憩
16:00 - 17:30 全体セッション3:3Rときれいな大気―大気汚染対策における循環経済の役割
○4月11日(水)
9:00 - 9:30 基調講演
9:30 - 10:40 全体セッション4: 沿岸及び海洋生態系保護のための3R
10:40 - 11:00 休憩
11:00 -12:30 全体セッション5: 中小企業の取組と国全体の生産性―循環経済の役割
12:30 - 14:00 ランチ
14:00 - 15:30 国別分科会:ハノイ3R宣言実施についての各国からの報告
15:30 - 15:45 休憩
15:45 - 17:15 全体セッション6: 資源の安全保障と3R技術
18:00 - 18:45 3R白書刊行
18:45 - 19:15 国別分科会の結果報告
19:15 - 20:15 各国市長級・市当局による「インドール3R宣言」へのサイン
○4月12日(木)
9:00 - 10:00 全体セッション7: 3Rに対するファイナンス― 国内及び国際的投資
10:00 -11:15 ラウンドテーブル:アジア太平洋地域における3R推進のための官民連携
11:30 - 13:00 全体セッション8: 議長サマリーの採択
13:00 - 13:30 閉会式
15:00 - 19:00 フィールドトリップ
○サイドイベント
・4月9日(月) 15:00-18:00 Swachh Bharat(クリーンインディア・ミッション)のためのナショナル3Rデイ
・4月10日(火) 14:20-16:20 陸地から発生する海洋ごみのリサイクル: 南アジア地域における挑戦と機会
・4月11日(水) 9:00-20:15 3Rと資源効率性を通じたきれいな水、土地、大気の実現に向けた、アジア市長間政策対話
・4月11日(水) 15:00-18:00 アジア3R市民社会イベント
・4月10日(火)~12日(木) 3R国際企業展示会
- 連絡先
- 環境省 環境再生・資源循環局
総務課 循環型社会推進室
直通:03-5521-8336
代表:03-3581-3351
企画官:長谷川 敬洋
室長補佐:栗栖 雅宜 (内線 6814)
担当:草場 孝仁 (内線 7880)