報道発表資料
1. 背景
日中韓三カ国は、2016年に静岡で開催した第18回三カ国環境大臣会合(TEMM18)において、三カ国の環境大臣は環境汚染防止・抑制技術に関するネットワークの構築に合意し、環境汚染の防止や抑制に資する技術の共有・移転・活用促進を進めていくこととなりました。その一環として、三カ国持ち回りで、環境産業・技術展において、日中韓各国による共同展示を行い、各国企業が参加して環境汚染対策技術を紹介することとなりました。
昨年はTEMM19のホスト国である韓国で開催された「第39回国際環境技術・グリーンエネルギー展(ENVEX 2017)」において、この「日中韓三カ国による環境産業技術共同展示」の第1回を実施しました。
本年(2018年)には、第2回日中韓三カ国による環境産業技術共同展示が、TEMM20ホスト国の中国にて開催されます。日本に配分される日本の展示スペースでの環境汚染対策技術の出展を希望される企業を募集します。
2. 第2回「日中韓三カ国による環境産業技術共同展示」について
・期間:平成30年6月7日(木)~9日(土)
・場所:中国国際展覧中心(China International Exhibition Center)(北京)
・出展内容(予定):以下の技術の紹介や取り組み事例の紹介
(1)大気汚染対策技術
(2)水質汚濁対策技術
(3)地下水関連技術
(4)化学物質管理技術
(5)廃棄物処理技術(リサイクル、3Rの技術を含む)
(6)電気電子機器廃棄物処理技術(リサイクル技術を含む)
(7)低炭素技術
(8)その他環境関連技術
・出展費用:15万円(予定)
9m2の標準ブースの場所代(設営工賃・標準備品(机・椅子)含む)の
金額であり、ブース内装飾設営工賃や追加備品レンタル費、展示物の輸送
費は含んでいません。
・留意事項:
展示会において、商談等を行っていただくは可能ですが、出展ブースにて商品販売はできません。
3. 出展希望の提出について
(1)応募要件
-
2.に掲げる「出展内容」の分野で環境技術等を有する者であること
-
日本の法人格を有する民間企業、研究機関、公益法人・独立行政法人であること。
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中国及び韓国において、当該環境技術の市場開拓等を目指していること。
(2)応募要領
募集要領を確認し、応募様式に必要事項をご記入のうえ、電子メール添付にてchikyu-kyoryoku@env.go.jp宛にお送りください(電子メールの件名:「【日中韓三カ国共同出展応募】●●株式会社」)
(3)提出期限: 2018年4月9日(月)
(4)その他
・共同展示会の詳細情報は、現在、中国環境保護部において検討されております。応募いただきました方には、新たな情報が入り次第、随時、情報提供させていただきます。
・共同出展に当たり、中国側CIEPEC主催者宛ての文書等をご作成いただく場合がございます。
・出展に当たっては、CIEPEC 2018が開始する前日又は前々日(6月5日又は6日)のうちに、展示物の搬入を行っていただく必要があります。また、展示ブースの撤収は最終日(6月9日)の16時~21時の間で完了していただく必要があります。
・本応募によって収集した個人情報等は、本業務に関すること以外には使用しません。
(5)問合せ先:
公益財団法人地球環境センター(GEC) 大阪本部 担当:元田(もとだ)
(Tel:06-6915-4122、Email:tjex@oecc.or.jp/tomoya@gec.jp)(3月30日まで)
環境省地球環境局国際連携課国際協力室
(Tel:03-5521-8248、Email: chikyu-kyoryoku@env.go.jp (3月31日以降)
(※必ず件名に「【日中韓三カ国共同出展】」とお入れください。)
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局国際連携課国際協力室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8248
室長 杉本 留三(内 6765)
補佐 永長 大典(内 6764)
係長 大越 貴陽(内 6761)