報道発表資料
1.背景
環境影響評価法及び電気事業法は、出力1万kW以上の風力発電所の設置又は変更の工事を対象事業としており、環境大臣は、事業者から提出された計画段階環境配慮書※について、経済産業大臣からの照会に対して意見を述べることができる。
今後、経済産業大臣から事業者である電源開発株式会社に対して、環境大臣意見を勘案した意見が述べられ、事業者は、意見の内容を検討した上で事業計画を決定し、事業段階の環境影響評価(環境影響評価方法書、準備書、評価書)を行うこととなる。
※計画段階環境配慮書:配置・構造又は位置・規模に係る事業の計画段階において、重大な環境影響の回避・低減についての評価を記載した文書。
2.事業の概要
・事業者 電源開発株式会社
・計画位置 岩手県花巻市及び紫波郡紫波町
(事業実施想定区域面積 約900ha)
・出力 最大60,200kW(3,000~4,300kW級×14~20基程度)
3.環境大臣意見
別紙のとおり。
(参考)環境影響評価に係る手続
・平成30年1月16日 経済産業大臣から環境大臣に意見照会
・平成30年3月 2日 環境大臣から経済産業大臣に意見提出
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8237
室長 大井通博(内6231)
室長補佐 伊藤史雄(内6233)
担当 郡島 啓 (内7232)