報道発表資料
より多くの皆様にサンゴ礁の魅力を伝えるため、本年は、毎月1回程度開催する東京サンゴカフェや、3月5日(サンゴの日)に東京・池袋にて開催するサンゴフェスタなど多くのイベントを企画しています。多くの皆様の参加をお待ちしています。
1.東京サンゴカフェ
国際サンゴ礁年2018を盛り上げる有志の企画により、気軽にサンゴ礁の魅力に触れ、学び、語りあう場として、東京サンゴカフェを通年(毎月1回程度)で開催します。
サンゴカフェは2008年にも開催しましたが、今回は、国際サンゴ礁年2018オフィシャルサポーターである三菱商事株式会社との共催で、三菱商事 MC FOREST を中心に丸の内で開催します。
◆当面のスケジュール(予定)
第2回
【日時】2月28日(水)18:00-20:00
【テーマ】映画「chasing coral」上映会
【会場】三菱商事ビル内会議室(東京都千代田区丸の内2-3-1 /東京駅徒歩3分)
※1階受付にお越しください。
【申込先】国際サンゴ礁年2018サンゴカフェ実行委員会
※お名前のみお知らせください。
第3回
【日時】3月28日(水)18:30-20:00
【テーマ】日本全国みんなでつくるサンゴマップ 新たな旅立ち(仮題)
【会場】三菱商事 MC FOREST(東京都千代田区丸の内2-3-1 /東京駅徒歩3分)
【申込先】国際サンゴ礁年2018サンゴカフェ実行委員会
※お名前のみお知らせください。
※第1回は以下の内容で実施済み。
【日時】1月18日(木)18:30-20:00
【テーマ】NACS-J 市民カレッジ シリーズ61 「サンゴがつくる海の楽園! サンゴ礁」
【主催】日本自然保護協会
【講師】岡野隆宏(環境省自然環境計画課保全再生調整官)
【会場】三菱商事 MC FOREST
※4月以降も平成31年3月まで毎月1回程度開催予定
2.3月5日はさんごの日!サンゴを学ぼう!サンゴフェスタ
国際サンゴ礁年2018オフィシャルサポーターであるサンシャインシティ(東京・池袋)において、サンゴの日(3月5日)にあわせた 2月24日(土)~3月 11 日(日)の期間に「3月5日はさんごの日!サンゴを学ぼう!サンゴフェスタ」を開催します。
本企画は美しい海に生息するサンゴについてより深く楽しく「知る」「学ぶ」ことができるイベントです。
サンシャイン水族館では「サンゴクイズ&スタンプラリー」や、一部に沖縄県恩納村の砂を使用した「サンドアート」、サンゴの生態や豆知識を紹介するパネル展示、風化したサンゴで焙煎した35COFEE の販売などが実施されます。
また、サンシャインシティ噴水広場(アルパB1)では、「サンゴ」や「海」に関わるワークショップや、サンシャイン水族館が沖縄県恩納村の協力の下で取り組んでいる「サンゴプロジェクト」をパネル展示や映像で紹介したり、移動式プラネタリウムでの沖縄県恩納村のダイビング疑似体験、海のいきものに触れることのできる「タッチプール」など楽しい企画が盛りだくさんです。また、国際サンゴ礁年アンバサダーであり東京海洋大学名誉博士・客員准教授のさかなクンによるステージも開催します。
サンゴについて楽しく学べる「3月5日はさんごの日!サンゴを学ぼう!サンゴフェスタ」に是非お越しください!
◆3月5日はさんごの日!サンゴを学ぼう!サンゴフェスタ イベント概要
【開催期間】2月24日(土)~3月11日(日)
※サンシャインシティ噴水広場は3月3日(土)~3月4日(日)
【場所】サンシャイン水族館(ワールドインポートマートビル・屋上)、サンシャインシティ噴水広場
(アルパB1)
【料金】無料 ※サンシャイン水族館は入場料が必要になります
【主催】サンシャインシティ、サンシャインエンタプライズ
【協力】環境省
◆ステージイベント:さかなクンと学ぶ 「さんごの"いま"」(仮)
【日時】 3月3日(土)16:00~17:00
【内容】 国際サンゴ礁年2018 アンバサダーのさかなクンらによるトークイベントを実施し、サンゴ礁の素晴らしさや大切さについて学びます。
また、トーク終了後には、さかなクンによるイラストクイズを開催します。
【登壇者】 さかなクン(東京海洋大学名誉博士・客員准教授)
丸山 克志 氏(サンシャイン水族館館長)
岡野 隆宏(環境省自然環境局自然環境計画課 保全再生調整官)
※イベントの詳細については、別紙PDFをご参照下さい。
<参考1>国際サンゴ礁年
国際サンゴ礁年2018は、サンゴ礁生態系保全の国際協力の枠組みである国際サンゴ礁イニシアチブ(ICRI)※1が、2018年を3回目※2の「国際サンゴ礁年」に指定すると宣言したことに基づき、サンゴ礁生態系の価値やそれを取り巻く脅威について普及啓発し、一人一人の行動を促すための世界規模のキャンペーンであり、各国において、政府・民間・学術団体・市民社会のパートナーシップの向上、効果的な管理戦略の実施、持続可能な管理に関する情報共有等を推進することを奨励していきます。
環境省は国内でも、幅広く多様な主体とのパートナーシップにより、上記の普及啓発や一人一人の行動を促すため、下記の取組を展開します。
※1 日米コモンアジェンダを契機として、1994年に日本を含む8ヶ国が開始。現在、38ヶ国・40機関・団体 等が参加。事務局は持ち回りで、日本は2014-2016年にタイと共同で事務局を務めました。詳細は以下のウエブサイトで紹介しています。https://www.env.go.jp/nature/biodic/coralreefs/international/icri.html
※2 1回目は1997年、2回目は2008年。2008年時は、国内でも多様な主体の参画を得て推進委員会を設置し、多数のシンポジウムやイベントの開催、イメージキャラクターの選定等、普及啓発を展開しました。
<参考2>国際サンゴ礁年2018の活動情報共有のFacebook
国際サンゴ礁年2018に係る活動が以下のFacebookを通じ情報共有されています。
https://www.facebook.com/IYOR2018JP/
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8274
課長 奥田 直久
保全再生調整官 岡野 隆宏
サンゴ礁保全専門官 大澤 隆文
関連情報
関連Webページ
過去の報道発表資料
- 平成29年12月15日
- 国際サンゴ礁年2018に関する取組及びオープニングシンポジウムの開催について
- 平成30年2月1日
- 国際サンゴ礁年2018オープニングシンポジウムの開催結果及びオフィシャルサポーターの任命について