報道発表資料
1.開催趣旨
温泉熱は、地域固有の熱源として高いポテンシャルを持ち、有効活用が期待されています。温泉熱のエネルギーとしての利用方法としては、温泉発電、ヒートポンプを活用した温泉の排湯による源泉の加温や暖房を行う方法、源泉と熱交換した温水を地域に供給する方法など、利用源泉の温度や温泉熱利用範囲(個別施設や地域全体)などにより様々な方法があげられ、多段階での利用可能性が非常に高い熱源といえます。また、近年では、温泉旅館や日帰り温浴施設だけにとどまらず、観光施設や商業施設で温泉熱を熱・電気エネルギーとして利用した事例も増えています。
環境省では温泉熱の有効活用に向けて、先進事例を収集・分析し、費用対効果も含めた効果的な導入モデルを検討し、「温泉熱有効活用のためのガイドライン(仮)」として平成30年度を目途に取りまとめることとしております。
今般、さらなる温泉熱の有効活用の普及促進を図ることを目的に、本事業の中間報告を兼ね、温泉熱の有効活用に関する情報提供及び意見交換のため、温泉熱の利用に関心をお持ちの方(地方公共団体や温泉事業者など)を対象とした「温泉熱の有効活用促進セミナー」を開催いたします。
2.主催 環境省
3.日時・場所
(1) セミナー
開催日時:平成30年2月22日(木) 14時00分~16時00分
(受付:13時30分より)
開催場所:イイノホール&カンファレンスセンター 4階 ルームB
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング
(https://www.iino.co.jp/hall/access/)※外部へのリンクとなります。
内 容:温泉熱活用の先進的取組の事例紹介 等
・洞爺湖温泉バイナリー発電及び集中配湯(北海道虻田郡洞爺湖町)
・牛岳温泉植物工場(富山県富山市)
定 員:100名
(2)現地見学会
開催日時:平成30年2月23日(金) 8時00分~18時15分
開催場所:栃木県那須郡那須町及び那須塩原市
見学内容:ホテルサンバレーバイナリー発電所
新那須温泉供給(株)集中配湯設備
定 員:35名 ※池袋駅西口に集合し借上バスで移動
(希望者については那須塩原駅に集合し別便バスで移動)
4.プログラム (別添)プログラム詳細参照
5.参加申し込み
(1)対象者
温泉熱の利用に関心をお持ちの方
(例)バイナリー発電、熱交換器、ヒートポンプなどの導入を検討されている温泉事業者や、地方公共団体にお ける温泉行政や観光行政の担当者、その他関心をお持ちの企業や一般の方など
(2)参加費 無料(現地見学会の昼食代は各自負担となります。)
(3)申し込み方法
セミナーおよび現地見学を希望される方は、下記申込Webページより事前申し込みをお願いします。申込Webページにアクセスできない場合は、下記6.問い合わせ先までご連絡ください。
(申し込み期限:平成30年2月15日(木)※先着順)
※資料や席の数には限りがありますので、事前申し込みがない場合、ご参加いただけないこともありますので、ご了承ください。
申込WebページURL:http://www.socon.co.jp/onsen_application
(4)参加証
申し込みを受け付けた皆様には、後日メールにて「参加証」を送付いたします。当日は「参加証」をプリントアウトの上、会場にお持ちください。
(5)報道関係者の皆様
取材のお申し込みに関しましては申込Webページからのお申し込みではなく、下記の「温泉熱の有効活用促進セミナー運営事務局」にご連絡ください。
6.問い合わせ先
【温泉熱の有効活用促進セミナー運営事務局】
(株)総合設備コンサルタント
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-34-14宝ビル
エネルギーコンサルティング推進室 担当者:三毛、斎藤、浮田
TEL:03-5453-3057 FAX:03-5453-3062
E-mail: onsen@socon.co.jp
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境整備課
温泉地保護利用推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8280
室長 山本麻衣(内線 6427)
室長補佐 安西大成(内線 6459)
温泉保護係長 楠本浩史(内線 6458)