報道発表資料

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2008年12月04日
  • 総合政策

「経済界の経営者と環境ビジネスウィメン懇談会」の開催について(お知らせ)

 斉藤環境大臣が、12月8日の13時から、経済界の経営者と環境関連ビジネスの経営等に携わる女性をお招きして懇談会を開催します。環境ビジネスの起業家を応援し、日本の知恵と技術を生かして環境と経済の好循環をつくることにより経済の建て直しを図っていく方策について意見交換を行います。

1 懇談会の趣旨、目的

 日本を美しく豊かな環境先進国にしていくためには、経済社会活動に、環境や生活に敏感な人たちのパワーを取り入れて、環境を良くすることで経済を発展させ、経済の活性化が環境を改善する『環境と経済の好循環』をつくることが必要不可欠です。特に昨今の金融危機で世界経済の先行きが不鮮明になっている中、日本が先頭に立って、21世紀に必須の持続可能な経済システム構築にむけて積極的な投資を促していくことが求められています。
 すなわち、既存の事業者における環境配慮の取組の推進に加え、環境と経済の好循環をもたらす新しい環境ビジネスの立ち上げる起業家を拡大していくことが一つの方策として重要だと考えられます。また、その際には、人口の半分を占めている上、環境や生活に敏感な女性のパワーを生かしていくことが有効です。
 そのため、環境ビジネスの起業家を応援し、日本の知恵と技術を生かして経済の建て直しを図っていく方策について、経済界でのオピニオンリーダーと現場レベルでの実践者が率直な意見交換を行うこととしました。そこで、今般、日本の経済社会システムを担っている経済界の方々と現場レベルでの実践者である環境ビジネスウィメンとがともに意見交換を行なう場として、「経済界の経営者と環境ビジネスウィメン懇談会」を開催します。

2 懇談会の予定

日時
平成20年12月8日(月)13:00~14:30
場所
新丸の内ビルディング 10階 「エコッツェリア」
議題
2050年の将来ビジョンの実現に向けた、経済界と環境ビジネスウィメンとの連携による環境ビジネスの推進方策の在り方について

3 懇談会出席者

 懇談会参加者は、経済界のオピニオンリーダーと環境ビジネスウィメンのメンバーで下記のとおりです。

経済界

坂根 正弘
株式会社小松製作所 会長
宮嶋 宏幸
株式会社ビックカメラ 代表取締役社長

環境ビジネスウィメン

崎田 裕子
中間法人環境ビジネスウィメン 代表理事
NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット 理事長
NPO法人新宿環境活動ネット 代表理事
善養寺 幸子
中間法人環境ビジネスウィメン 事務局長
一級建築士事務所 オーガニックテーブル株式会社 代表取締役
鈴木 敦子
中間法人環境ビジネスウィメン 理事
株式会社環境ビジネスエージェンシー 代表取締役
特定非営利活動法人環境リレーションズ研究所 理事長
薗田 綾子
中間法人環境ビジネスウィメン 理事
株式会社クレアン 代表取締役
河口 真理子
株式会社大和総研 経営戦略研究所 主任研究員

環境省

斉藤 鉄夫
環境大臣
小林 光
環境省総合環境政策局長 他

(環境ビジネスウィメンとは、平成16年に小池環境大臣(当時)の呼び掛けで、開催した「環境ビジネスウィメン 環境と経済の好循環を語る」に参加した環境分野の女性起業家等の第1期メンバーを始めとし、平成17年の新たなメンバーによる第2期、平成19年の第3期メンバーによる懇談会が開催された。これらのメンバーが中心となって、有限責任中間法人環境ビジネスウィメンが立ち上げられた。)

 懇談会は会場の都合上、一般には非公開で行いますが、マスコミの取材は可能です。傍聴を希望するマスコミ関係の方は、12月5日(金)17:30までに別紙にて申し込み願います。当日はエコッツェリア「サロンゾーン」前において、12:20~12:40(厳守)にて取材受付いたします。

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境経済課
直通:03-5521-8230
代表:03-3581-3351
課長補佐:中島 恵理(6267)
担当:舘内 雅子(6268)

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