報道発表資料
持続可能な開発のための日本評議会(JCSD)(共同議長:石弘之、根上卓也、安原正)は、東京都と共催で、10月18日(土)に、地球温暖化防止のために求められる対策と、政府、産業、NGOの各セクターが担うべき役割や、各セクター間のパートナーシップのあり方について議論を深めるためのシンポジウムを開催する。
1.開催の趣旨、日時、会場、プログラム等別添開催案内参照
2.参加申込み
参加は無料。別添開催案内の様式により申込みを行う。
3.持続可能な開発のための日本評議会(JCSD)について
別添開催案内及び参考の名簿参照
― JCSDシンポジウム ― 地球温暖化防止における 各セクターの役割とパートナーシップ |
開催案内 |
持続可能な開発のための日本評議会(JCSD)は、東京都と共催で、12月の地球温暖化防止京都会議に向けて、地球温暖化防止のために求められる対策と、政府、産業、NGOの各セクターが担うべき役割や、各セクター間のパートナーシップのあり方について議論を深めるためシンポジウムを開催することとしました。
シンポジウムの第1部では、ジョナサン・ラッシュ世界資源研究所所長らを招き、講演と質疑により海外での取組についての理解を深めます。第2部では、国内の関係セクターからの報告を基に、日本の取組のあり方についての討論を行います。
日時 1997年10月18日(土) 13:00~17:00
会場 東京都庁第一本庁舎5階 大会議場(新宿区西新宿2-8-1)
主催 持続可能な開発のための日本評議会
共催 東京都参加
無料(申込み制、定員150名)
プログラム(日英同時通訳)
第1部 地球温暖化についての海外の取組 13:10~14:30 基調講演: ジョナサン・ラッシュ(世界資源研究所(WRI)所長) 「アメリカにおける地球温暖化防止を巡る議論とPCSDの活動」 発 言: アティク・ラーマン(バングラデシュ高等研究センター部長) 「アジア地域における地球温暖化を巡る議論」 意見交換 休 憩 14:30~14:45 第2部 日本の各セクターの役割 14:45~17:00 発 言1: 政府関係者 「温暖化対策と京都会議に向けた検討状況」 発 言2: 産業関係者 「産業界における温暖化への取組」 発 言3: NGO関係者 「NGOにおける温暖化への取組」 発 言4: 地方自治体関係者「地方自治体における温暖化への取組」 討 議 : JCSD評議員及び海外からの招待者による討議参加申込み
参加申込書をファックス又は郵送で以下に送付して下さい。
* 17:30より海外招待者を囲んで懇親会を行いますので、参加希望の方は併せて申し込んで下さい(参加費3000円を予定、当日お支払い下さい)。
連絡先: 環境パートナーシップオフィス(担当:鎌形、佐藤、川越)
〒150 東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア(B2)
電 話 03-3406-5180
FAX 03-3406-5190
1992年の地球サミットで採択された「アジェンダ21」には、持続可能な開発を実現し、地球環境を保全するという国際的な課題に応えていくためには、政府、産業界、非政府組織(NGO)等社会の構成メンバーの全て、ひいては国民一人ひとりが解決に向けた取組に参加していく必要があることが示されており、このためには、社会の主たる構成メンバーによる対話と合意の形成というプロセスが必要であり、その実施に関する国レベルの調整メカニズムの設立を検討することが規定されています。 JCSDは、このような期待に応えるため、政府、産業界、NGOによって自主的に設置されたもので、関係セクター間の対話を促進するための活動を行っています。JCSDは、石弘之(東京大学大学院教授)、根上卓也(神戸製鋼所特別顧問)及び安原正(環境情報普及センター顧問)を共同議長とし、各界からの30人の評議員から構成されています。 |
添付資料
- 連絡先
- 環境庁企画調整局地球環境部企画課
課長:柳下正治(6731)
補佐:小川晃範(6734)