報道発表資料
米国環境保護庁(EPA)の担当官が来日し、同国における改正TSCAの最新動向に関して講演を行うとともに、参加者との質疑応答を予定しています。
セミナーへの参加は無料ですが、事前登録が必要です。ご関心のある方の参加を広くお待ちしております。
1.開催趣旨
環境省では、海外の化学物質規制制度の動向への国内対応を円滑に実施していくために、化学産業や化学物質のユーザー企業、環境省はじめ関係省庁が、業界や省庁の垣根を越えて協力することを目的とする化学物質国際対応ネットワークを運営しています。本ネットワークの活動の一環として、各主体間における情報共有と連携強化のため、米国における化学物質管理政策最新動向セミナーを開催します。
米国では、2016年6月にTSCA(有害物質規制法)が改正されました。改正されたTSCAは、新規化学物質や既存化学物質の管理に関するEPA長官の権限が強化されました。また、既存化学物質等、化学物質のリスク評価の優先順位付け、手続き、そして個別物質のリスク低減等に関して規則案が公表されています。
今回のセミナーでは、改正TSCAを中心とした米国の化学物質管理政策の最新動向についてご紹介いたします。
2.日時
平成29年11月13日(月) 13:00-15:30 (12:30から受付開始)
3.開催場所
国連大学 (〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70 ウ・タント国際会議場3階)
※アクセスはこちらをご参照ください。 http://jp.unu.edu/about/contact-us#location
4.プログラム(案)
(1)米国EPAにおける化学物質管理に関する改正TSCAの最新動向-施行、検討の状況など-
(2)改正TSCAに係る事業者の手続き-概要紹介と注意点-
講演者 Ms. Nancy Beck
米国環境保護庁 化学物質安全性・汚染防止局 次長
5.申込み
参加費 無料
定員 300名 (定員を超える申込みがあった場合は抽選等)
言語 同時通訳
参加申込期間 平成29年10月10日(火)~23日(月) ※23日(月)15:00必着
事前申込みが必要です。下記化学物質国際対応ネットワークウェブサイトよりお申込みください。
URL http://chemical-net.env.go.jp/
6.お問い合わせ窓口
化学物質国際対応ネットワーク事務局(一般社団法人海外環境協力センター 内)
担当 市毛 成瀬
TEL 03-5472-0144 / FAX 03-5472-0145 / Email chemical-net@oecc.or.jp
- 連絡先
- 環境省大臣官房環境保健部環境保健企画管理課化学物質審査室
直通 03-5521-8253
代表 03-3581-3351
室長 新田 晃 (内線6309)
室長補佐 百瀬 嘉則 (内線6324)
担当 福永 健一郎 (内線6328)