報道発表資料

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2008年11月20日
  • 地球環境

高梁川がむすぶ「うみ・まち・やま」シンポジウム~「海ごみ」から美しく豊かな瀬戸内海を取り戻すために~の開催について(お知らせ)

環境省中国四国地方環境事務所は、高梁川を中心にうみ・まち・やまのごみに関連する関係者の連携強化及び取組の推進を図るため、各種調査結果や先進的事例を発表するとともに、関係する方々と参加者を交えて意見交換を行い、自然の営みと海ごみについて考えるシンポジウムを開催します。

1.開催の趣旨

 中国四国、近畿及び九州に囲まれた瀬戸内海は、ほぼ全域が国立公園に指定されており、日本有数の多島美から毎年多くの観光客が訪れています。また、瀬戸内海は多くの優良な漁場に恵まれ、その海産物は全国各地に出荷されています。
 しかし、近年、海岸周辺への廃棄物の不法投棄のほか、河川等を通じた瀬戸内海海域への生活ごみ等の流入により、海ごみの問題が顕在化し、漁業操業への被害、海域内の生態系への影響、海産物の安全性への懸念等が生じています。
 そこで、環境省中国四国地方環境事務所は、高梁川を中心にうみ・まち・やまのごみに関連する関係者の連携強化及び取組の推進を図るため、各種調査結果や先進的事例を発表するとともに、関係する方々と参加者を交えて意見交換を行い、自然の営みと海ごみについて考えるシンポジウムを開催します。

2.会議の概要

  1. 日時:平成20年12月21日(日)13:00~16:30
  2. 場所:倉敷市玉島公民館 (倉敷市玉島阿賀崎1-10-5)
  3. 主催:環境省中国四国地方環境事務所
  4. 後援:岡山県、岡山県教育委員会、倉敷市、倉敷市教育委員会、高梁市、(社)瀬戸内海環境保全協会
  5. プログラム(予定)
    【1】報告会
    ・環境省が実施した瀬戸内海の海底ごみ調査の結果発表
     ...環境省中国四国地方環境事務所
    ・先進的事例(尾道市の取組)の紹介
     ...尾道市
    【2】基調講演
    ・「泣いて笑ってボランティア珍道中~故郷の海に想いをよせて~」
     ...東 ちづる
    【3】パネルディスカッション
    コーディネーター:田中 勝(鳥取環境大学教授(岡山大学名誉教授)
    パネラー:伊東 香織(倉敷市長)
         :近藤 隆則(高梁市長)
         :磯部 作(日本福祉大学子ども発達学部教授)
         :柳 哲雄(九州大学応用力学研究所所長)
         :本田 和士(日生町漁業協同組合代表理事組合長)
         :塩飽 敏史(財団法人水島地域環境再生財団)
         :池田 善一(環境省中国四国地方環境事務所所長)
    【4】展示コーナー
    海ごみアート・瀬戸内海にすむ生き物など

3.傍聴の申し込み

  • 本シンポジウムへの参加は無料です。
  • 傍聴をご希望の方は、別添のちらし裏面の申込書に必要事項を記入の上、下記の申込み先にWEB、メール又はファックスでお申し込み下さい。(申し込みは先着順に「参加券」を返送いたします。なお、定員(300名)に達し次第締切とさせていただきます。)
  • ご連絡をいただいた個人情報は、参加者の管理、参加券の発行以外には使用することはありません。
  • マスコミ関係者の方はカメラ撮りが可能です。カメラ撮りを希望される方は、下記連絡先までお申し込みください。
申込先:日本エヌ・ユー・エス株式会社 加藤、野上
 TEL: 03-5440-1852、 FAX:03-5440-1870
メールアドレス litter-seto@janus.co.jp
ホームページ http://www.janus.co.jp/

添付資料

連絡先
環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
直通:03-5521-8245
代表:03-3581-3351
課長:田中 聡志(内線6740)
係長:小沼 信之(内線6745)
担当:相山 晋太郎(内線6748)

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