報道発表資料

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2017年08月08日
  • 自然環境

国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)第7回生物多様性全国ミーティング&生物多様性自治体ネットワークフォーラム・神戸市生物多様性シンポジウムの開催について

 環境省は、「国連生物多様性の10 年日本委員会(UNDB-J)」と神戸市とともに、9月16日(土)に神戸国際会議場メインホール(兵庫県神戸市)において、「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)第7回生物多様性全国ミーティング&生物多様性自治体ネットワークフォーラム・神戸市生物多様性シンポジウム」を開催します。本ミーティングは、国民の皆様に生物多様性の保全と持続可能な利用について理解を深め、行動につなげていただくことを目的に2011年より開催しています。
 今回は、生物多様性リーダー・地球いきもの応援団である大桃美代子氏による講演や、UNDB-J キャラクター「タヨちゃんサトくん」と神戸市キャラクター「ワケトン」による「生物多様性キャラクター応援団共同宣言式」のほか、「豊かな自然の次世代への継承」をテーマとしたパネルディスカッション等を実施します。

1.日時  平成29年9月16日(土)13:00~17:00(開場12:00)

※12:00からパネル展示及び高校生等によるパネル説明があります。

2.会場  神戸国際会議場メインホール(兵庫県神戸市中央区港島中町6-9-1)

3.主催等 主催:国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、環境省、神戸市

共催:生物多様性自治体ネットワーク

4.定員、参加料 600名程度、無料

5.内容(予定)

(1)開会挨拶

 ・環境省

 ・UNDB-J 涌井 史郎 委員長代理

 ・久元 喜造 神戸市長

(2)生物多様性キャラクター応援団共同宣言式

  UNDB-J「タヨちゃんサトくん」、神戸市「ワケトン」

(3)講演

 「農業から見えて来た環境 ~みんな同じ場所に生きている~」

  生物多様性リーダー/地球いきもの応援団

  大桃 美代子 氏

(4)UNDB-J認定連携事業 第10弾、第11弾 表彰式

  UNDB-J涌井 史郎 委員長代理

  国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)事務局長 道家 哲平 氏

(5)生物多様性アクション大賞の紹介

  CEPAジャパン

(6)グリーンウェイブの紹介

  国土緑化推進機構

(7)事例発表(神戸の海、山、川等、各地域で活動する団体による。)

 ・玉一アクアリウム

 ・兵庫運河の自然を再生するプロジェクト

 ・こうべ森の学校

 ・コープこうべ(地域コープ委員会)

(8)パネルディスカッション

 「豊かな自然の次世代への継承」

  コーディネーター

   兵庫県立 人と自然の博物館 館長 兼 兵庫県立 淡路景観園芸学校 学長
   中瀬 勲 氏

  パネリスト

  ・事例発表者5名

  ・環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性主流化室長

  登壇者

  ・Blue Earth Project(松蔭高等学校生徒)

(9)閉会挨拶

  次期開催自治体代表

6.参加申込方法

下記ウェブサイトより平成29年9月8日(金)までに申し込みください。

  • UNDB-J第7回生物多様性全国ミーティング&生物多様性自治体ネットワークフォーラム・神戸市生物多様性シンポジウム参加受付

  http://undb.jp/event/4144/

 ※先着順で受け付けます。定員になり次第、受付を終了しますので、ご注意ください。

  定員に満たない場合は、当日受付も行います。

7.問い合わせ・取材申込先

国連生物多様性の10年日本委員会事務局(島田・伊藤宛)

電話:03-5468-8405  E-mail:info@undb.jp

【参考】

○「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)

 2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10回締約国会議「COP10」(2010.10愛知県名古屋市)で採択された、新たな世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。

 これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が2011年9月に設立されました。

(ウェブサイト)http://undb.jp/

○生物多様性キャラクター応援団

 国民一人ひとりに生物多様性に対する認知や理解を広げ、国民運動として取組を促進するため、2012年9月に旗揚げした広報組織です。広く様々なキャラクターからの入団申請を募集中です。生物多様性全国ミーティング等における「生物多様性キャラクター応援団共同宣言式」の実施、生物多様性マガジン「Iki・Tomo(イキトモ)」での情報発信など、積極的な広報活動を行っています。

(ウェブサイト)http://undb.jp/committee/team/chara/

○UNDB-J認定連携事業

 各セクターの参加と連携を促進するため、「にじゅうまるプロジェクト」の登録事業等の中から、UNDB-Jが推奨する連携事業を認定しています。

 UNDB-J認定連携事業については、UNDB-Jのロゴマークをご使用いただけるとともに、UNDB-Jとしても生物多様性全国ミーティング等において紹介するなど、積極的な広報活動を展開しています。

(ウェブサイト)http://undb.jp/authorization/

○MY行動宣言 5つのアクション、生物多様性アクション大賞

 国民一人ひとりが生物多様性との関わりを自分の生活の中でとらえることができるよう、UNDB-Jは、5つのアクションの中から自らの行動を選択して宣言する「MY行動宣言シート」の活用を広く呼びかけています。

(ウェブサイト)http://undb.jp/committee/tool/action/

 また、UNDB-J主催、セブン-イレブン記念財団共催行事の生物多様性アクション大賞(「MY行動宣言 5つのアクション」を参考にした表彰制度)の募集を9月18日(月・祝)まで行っています。5回目の開催となる今回は、環境大臣賞、農林水産大臣賞を創設し、5つのアクションに即した各部門賞のプレゼンテーションを経て両大臣賞を表彰する予定です。皆さま奮ってご応募ください。

(ウェブサイト)http://5actions.jp/award2017/

○グリーンウェイブ

 生物多様性条約事務局は、国連が定める「国際生物多様性の日」(5月22日)に、世界各地の青少年、子どもたちの手でそれぞれの学校や地域等で植樹等を行う「グリーンウェイブ」への参加を呼びかけています。

 世界各地において、5月22日の午前10時(現地時間)に植樹などを行うことにより、この活動が地球上の東から西へ波のように広がっていく様子を、「緑の波(グリーンウェイブ)」と表現しています。

 このため、環境省、農林水産省、国土交通省及び国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)では、生物多様性に関する理解が社会に浸透するように、植樹等をきっかけとした生物多様性の広報、教育、普及啓発を推進するため、3月1日から6月15日までの期間を国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2017」として広く本活動への参加を呼びかけました。

 「グリーンウェイブ2017」ウェブサイト http://greenwave.undb.jp/

○「生物多様性自治体ネットワーク」

 生物多様性保全に関して、COP10において地方自治体の役割の重要性が認識されたことから、自治体の取組及び成果に関する情報共有と発信等を目的として、平成23年10月に設立されました。

 代表  :岐阜県

 副代表 :神戸市

 幹事  :石川県、愛知県、滋賀県、横浜市、名古屋市、流山市、佐渡市、松本市、

豊岡市、対馬市、阿蘇市、黒松内町、菰野町

 構成団体:全国の道府県、市町村155自治体(平成29年8月8日現在)

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性主流化室
代表  03-3581-3351
直通  03-5521-9108
室長   西山 理行 (内6661)
室長補佐 西田 将人 (内6662)
担当   野口 智彬 (内6490)