報道発表資料
本表彰は、海洋基本法及び海洋基本計画に基づき、海洋に関する分野で顕著な功績を挙げた個人・団体を表彰し、その功績をたたえ広く世に紹介することにより、国民が海洋に対する理解を深めていただく契機とすることを目的として、平成20年度より実施しております。
今般、下記のとおり、本表彰の表彰式が行われますのでお知らせいたします。
日時:平成29年8月28日(月)14時05分~14時40分
場所:総理官邸大ホール
(※表彰状の授与は海洋政策担当大臣より行われます)
受賞者:
「海洋立国日本の推進に関する特別な功績」分野
①日本郵船歴史博物館・日本郵船氷川丸
(近代日本の海運史を通じた海事思想の普及)
②岩手県立種市高等学校
(長年にわたる潜水士の育成による海洋開発への貢献)
③遠藤 真
(高専・産業界連携による海事人材育成システムの構築と発展)
④新潟県立海洋高等学校
(高校を核にした産学官連携による地域振興とキャリア教育の推進)
「海洋に関する顕著な功績」分野
①蒲生 俊敬
(深海の神秘解明に挑み、海洋の未来をさぐる研究)
②赤須賀漁業協同組合青壮年部研究会
(桑名のハマグリの復活による地域の活性化)
③太田 進
(世界初となる液化水素タンカーの国際基準化への貢献)
④土屋 誠
(サンゴ礁生態系と共生する社会の実現への取組)
環境省推薦者:土屋 誠
主な功績:サンゴ礁生態系と共生する社会の実現への取組
長年、サンゴ礁島嶼生態系(マングローブ域、海草帯を含む)における動態の研究を実施し、日本サンゴ礁学会会長として国内外のサンゴ礁研究を先導したほか、国等の検討委員を数多く歴任し、サンゴ礁保全をはじめとした我が国の生物多様性保全に貢献した。
また、環境省のサンゴ礁生態系保全行動計画の委員を平成20年から務め、委員長としても平成28年3月の「サンゴ礁生態系保全行動計画2016-2020」の策定等に貢献した。
その他:表彰式においてはカメラ撮りのみ可能。
取材を希望する場合は事前登録が必要になりますので、登録にあたっては別添に必要事項を記載の上、8月25日(金)15時までに下記連絡先までFaxをお願い致します。
なお、当日は官邸まで車で移動しますので13時までに合同庁舎2号館15階国土交通省海事局会議室にお集まり下さい。
資料掲載先
https://www.env.go.jp/press/index.php
添付資料
- 資料1 第10回海洋立国推進功労者表彰受賞者リスト [PDF 170 KB]
- 資料2 受賞者の功績事項の概要 [PDF 3.3 MB]
- 資料3 海洋立国推進功労者表彰について(概要) [PDF 101 KB]
- 別添 [PDF 23 KB]
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室
直通 03-5521-9025
代表 03-3581-3351
室長 中里 靖 (内線6630)
担当 吉富 萌子 (内線6634)