報道発表資料
平成29年5月から検討が開始された自然等の地域資源を活かした温泉地の活性化に関する有識者会議において、温泉地や環境省等に対し、温泉地の活性化や温泉資源の持続的な利用等を目的とした提言がなされました。
概要
自然等の地域資源を活かした温泉地の活性化に関する有識者会議(以下、「有識者会議」という。)では、平成29年5月より3回に渡り議論を行いました。
本会議では、現代人のライフスタイルに合った温泉地での過ごし方を「新・湯治」として提案し、その推進のために必要な考え方や方策を「新・湯治推進プラン」としてまとめました。
本提言では、温泉地の様々な課題を踏まえ、今後、温泉地の役割を見直し、温泉地が「新・湯治」を提供する場としての新しい温泉地のあり方や、環境省や関係機関に求めることを、「新・湯治推進プラン」として提案しています。「新・湯治推進プラン」は、「①楽しく、元気になるプログラムの提供」、「②温泉地の環境づくり」、「③「新・湯治」の効果の把握と普及、全国展開」を柱としています。
環境省では、本提言を踏まえ今年度内を目途に「新・湯治推進プラン」実現のためのロードマップを作成する予定です。
提言本文及び参考資料については、別添資料をご覧ください。
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8280
室長 山本 麻衣(内線 6427)
室長補佐 安西 大成(内線 6459)
温泉保護係長 楠本 浩史(内線 6458)
環境専門員 前川 真輝(内線 6695)