報道発表資料
東日本大震災に起因する原子力発電所事故により放出された放射性物質による環境汚染について、国際的・専門的な知見を共有し、確実かつ効果的な対策の推進に寄与することを目的として、7月20日(木)に「環境放射能対策に向けての国際シンポジウム」を開催します(主催・環境放射能除染学会、共催・環境省)。本年のシンポジウムでは、放射能汚染と除染技術の最近の動向を中心に、国内外の専門家による講演と議論が行われます。
1.日時
平成29年7月20日(木) 14時10分~17時00分
2.場所
とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)
〒960-8116 福島県福島市春日町5-54
3.プログラム(予定)
(1) 福島原発事故にともなう環境放射能汚染の現況と対策の進展
環境省 水・大気環境局除染渉外広報室長 吉川 和身
(2) 放射性セシウムの動態と汚染レベルの推移
チェルノブイリ事故後27年間の推移<仮題>
福島大学環境放射能研究所 特任教授
Mark ZHELEZNYAK博士(ウクライナ)
(3) セシウムを含む廃棄物の減量化及び長期保管のための技術的提言
オランダ放射性廃棄物中央機構(COVRA)
Hans Codée博士(オランダ)
(4) 中間貯蔵にむけての歩みと今後の展望
中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)
代表取締役社長 谷津 龍太郎
※上記国際シンポジウムへの参加は無料です。プログラム等の詳細につきましては、環境放射能除染学会ウェブサイトをご参照ください。
4.問い合わせ
本シンポジウムについてのお問い合わせ、メディア関係者の取材希望等は、シンポジウム事務局へご連絡ください。
シンポジウム事務局(環境放射能除染学会 東京事務所)
TEL : 03-6721-5083 FAX : 03-6721-5084
E-mail:info@khjosen.org
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局総務課除染渉外広報室
代 表 03-3581-3351
室 長 吉川 和身 (内線7505)
室長補佐 上迫 大介 (内線7512)
担 当 黒田 裕幸 (内線7513)