報道発表資料
平成29年5月15日(月)に環境省の主催により第2回目となる標記会議を開催しました。会議においては、全国から92の自治体の首長等、また傍聴を合わせて228名が出席し活発な議論が行われました。また、併せて来年度の開催については、大分県が主催する世界温泉サミットと連携して行うことを発表しました。
主な内容
(概要)
- 議題1「温泉地の活性化(地域資源を活用した温泉地のにぎわいの創出等)」では、大西長門市長より同市にある長門湯本温泉、俵山温泉の取組について紹介がありました。各自治体からは、温泉地を中心に食、自然・歴史をめぐるONSEN・ガストロノミーツーリズムの取組の紹介や温泉を活かした健康づくりなどの紹介がありました。また、今後の各省連携や、サミットの継続開催によるネットワーク構築の重要性等について意見が出されました。
- 議題2「温泉熱の有効活用(温泉熱の有効活用による温泉地づくり)」では、伊藤大崎市長より同市にある鳴子温泉郷の取組などについて紹介がありました。各自治体からは、未利用温泉熱の更なる有効活用の促進の必要性や温泉付随メタンガスを利用したガス発電の事例紹介等がありました。
- さらに大西長門市長より「温泉を活かした地域活性化・地方創生の推進に係る要望書」について提案があり、満場一致で賛同・署名の上、関環境副大臣に要望書が手交されました(※)。
- また最後に来年度の開催について、大分県が来年5月に開催を予定している「世界温泉地サミット」(於、大分県別府市)と連携して行う旨を発表しました。
※参加自治体リスト、要望書については下記を参照ください。
※各自治体から提出のあった資料は後日、環境省HPに掲載いたします。
https://www.env.go.jp/press/index.html
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8280
室長 山本 麻衣(内 6427)
室長補佐 安西 大成(内 6459)
温泉保護係長 楠本 浩史(内 6458)
環境専門員 前川 真輝(内 6695)