報道発表資料

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2008年11月10日
  • 水・土壌

ほう素・ふっ素等に係る排水対策促進検討会 畜産分野技術検討会(第1回)開催(お知らせ)

環境省では、平成22年6月のほう素・ふっ素等に係る暫定排水基準見直しに向けたフォローアップのための検討会を設置いたしました。
このうち、畜産農業に対する検討を行う第1回検討会を平成20年11月17日(月)に開催いたします。

1.検討会設置の目的

 水質汚濁防止法におけるほう素・ふっ素・硝酸性窒素等の暫定排水基準については、平成19年7月1日に見直しが行われたところです。その際、排水実態や排水処理技術等の現状を踏まえ、21業種について3年間の期限で暫定排水基準が延長されています。
 そこで、平成22年6月の次回暫定排水基準見直しに向けて、業界ごとに実行可能な取組の実施、専門家による技術的助言、技術開発の促進などのフォローアップを実施するための検討会(第1回ほう素・ふっ素等に係る排水対策促進検討会)*を設置したところです。
 前述の21業種のうち、「畜産農業」については、依然として小規模な農家も多数存在し、中規模から大規模まで様々な経営体系が混在している状況にあります。そのため、畜産農業からの排水の改善に向けた技術的支援の方向性について検討するための技術検討会を設置するものです。
(*ほう素・ふっ素等とは、「ほう素及びその化合物」、「ふっ素及びその化合物」、「アンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物」の3項目のことです。)

2.第1回検討会の概要

会議名:
ほう素・ふっ素等に係る排水対策促進検討会畜産分野技術検討会(第1回)
日時:
平成20年11月17日(月)15:00~17:30
場所:
株式会社 日水コン 2204会議室
(新宿区西新宿6-22-1 新宿スクエアタワー 22階)
出席者:
別紙検討委員
水環境課長等(諸事情により変更の可能性があります)
議題案:
(1)畜産農業分野における排水実態について
(2)畜産農業における排水処理技術の現状と最新の研究動向について
(3)畜産農業分野における取組方策について
(4)その他

3.傍聴等について

 本検討会は公開です。傍聴を御希望の方は電子メールで、[1]氏名、[2]勤務先、[3]電話番号、[4]E-mailアドレスを平成20年11月13日(木)必着で、下記の宛先までE-mailにてお申し込み下さい。お申し込みの際は、E-mailのタイトルに「ほう素・ふっ素等に係る排水対策促進検討会畜産分野技術検討会(第1回)傍聴希望」と明記して下さい。
なお、一般の傍聴可能人数は20人を予定しておりますので、傍聴希望者が20人を超えた場合には、先着順とさせていただき、傍聴できない場合にはその旨を連絡いたします。

 会場の都合により、取材を希望されるマスコミ関係の方についても、11月14日(金)12:00までに所属と氏名をE-mailにて御連絡ください。カメラ撮りを御希望の方は、その旨も併せて御連絡ください。カメラ撮りは会議の冒頭のみでお願いいたします。
 一般の方、マスコミ関係の方、いずれの場合も、お申し込みのない場合は、傍聴をお断りすることがあります。
申込先・連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
担当者:豊住、時岡
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL: 03-5521-8313
FAX: 03-3593-1438
E-mail: mizu-kikaku@env.go.jp

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
代表電話:03-3581-3351 
直通電話:03-5521-8313
課 長:川崎 正彦(内線6610)
補 佐:豊住 朝子(内線6615)
担 当:時岡 利和(内線6629)

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