報道発表資料
会議は公開です。ただし、カメラ撮影は会議冒頭のみ可能です。
トマト等の授粉に用いられるセイヨウオオマルハナバチについては、生態系に係る影響が懸念されることから、平成18年に特定外来生物に指定され、その後、農業での利用を縮小するため、代替種として在来種マルハナバチへの転換が進められています。しかしながら、代替種がまだ開発されていない地域があることや、代替種を自然分布域外で利用した場合の生態系への影響が懸念されるといった課題がありました。
このため、環境省及び農林水産省では、特定外来生物であるセイヨウオオマルハナバチの利用を縮小させつつ、クロマルハナバチ等の代替種利用による生態系への影響を最小限にすることを目的として、現時点での科学的知見と地域ごとの実状を踏まえ、在来種マルハナバチへの転換方向を具体化した「セイヨウオオマルハナバチの代替種利用方針」について検討するため、下記日程等により専門の学識経験を有する者から意見を聴取することとしました。
なお、環境省及び農林水産省は、検討委員会の後、パブリックコメントを実施した上で、「セイヨウオオマルハナバチの代替種利用方針」を策定し、公表する予定です。
1 日時
平成29年2月20日(月)13:30~15:30
2 場所
農林水産省本館2階 生産局第1会議室(ドア番号 本234)
(東京都 千代田区 霞が関1-2-1)
3 議事
(1)セイヨウオオマルハナバチの代替種の利用方針について
(2)その他
4 傍聴
(1)申込方法
傍聴を希望される方は、2月17日(金)12時までに、電子メールで件名に「セイヨウオオマルハナバチの代替種利用方針検討委員会の傍聴希望」と明記し、電子メール本文に氏名、所属及び連絡先(電話番号・電子メールアドレス)を記入の上、事務局へ登録してください。
<お申込先>
環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室
電子メール:GAIRAI@env.go.jp
(2)申込締切
平成29年2月17日(金)12時必着です。席に限りがあるため、先着順とします。
傍聴いただけない場合は、2月17日(金)18時までにメールにて御連絡します。
(3)傍聴する場合の留意事項
傍聴に当たり、次の留意事項を遵守してください。これらが守られない場合は、傍聴をお断りすることがあります。
(ア)事務局の指定した場所以外の場所に立ち入らないこと。
(イ)携帯電話等の電源は必ず切って傍聴すること。
(ウ)傍聴中は静粛を旨とし、以下の行為を慎むこと。
・発言者に対する賛否の表明又は拍手
・傍聴中の入退席(ただし、やむを得ない場合を除く。)
・報道関係者の方々を除き、会場においてのカメラ、ビデオ、ICレコーダー、ワイヤレスマイク等の使用
・新聞、雑誌、その他議題に関連のない書類等の読書
・飲食及び喫煙
(エ)鉄砲刀剣類その他危険なものを会場に持ち込まないこと。
(オ)その他、事務局職員の指示に従うこと。
なお、お申込みによって得られた個人情報は、厳重に管理し、参加の可否確認等ご本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。
報道関係者の皆様へ
報道関係者で取材を希望される方は、上記の「傍聴申込要領」に従い、取材を希望する旨を記載し、お申込みください。
その場合、報道関係者である旨を必ず明記してください。会議冒頭のカメラ撮影を希望される場合は、その旨も必ず明記してください。
【お問合せ先】
環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室
担当者:立田、平山
電話:03-3581-3351(内線6683)
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8344
室長 曽宮和夫
室長補佐 立田理一郎
担当 平山宗幸 (内6683)