報道発表資料
シンポジウムでは、まず、日本銀行より、「環境金融のさらなる発展に向けて(仮)」と題し、基調講演を行っていただく予定です。続くパネルディスカッションでは、インベストメントチェーンの関係者に御参画いただき、「企業の持続的成長とESG投資」とのテーマのもと、投資家や企業に期待される取組等についてご議論をいただきます。
1.背景
環境省では、"ESG投資"に関する近年の日本の動向を踏まえ、「持続可能性を巡る課題を考慮した投資に関する検討会」(ESG検討会)を平成27年10月に立ち上げました。その後、平成28年10月までの計9回にわたる会合を経て、本年1月、ESG投資に関する基礎的な理解の向上に資することを目指した解説書(ESG解説書) を公表し、その成果報告会を開催いたしました。
今般、ESG解説書の作成に向けたこの2カ年度事業の最終報告を行うべく、これまでの取組や成果等を幅広く関係者の皆様と共有し、かかる理解を深める場として、21世紀金融行動原則 運用・証券・投資銀行ワーキンググループ(運用WG)との共催で、シンポジウムを開催することとしました。
【ESG検討会報告書の公表について】 https://www.env.go.jp/policy/esg/index.html
2.開催概要
日時 平成29年3月2日(木) 14:30~17:00 (13:50受付開始)
会場 三田共用会議所1階 講堂 (東京都港区三田2-1-8)
― 1階特設受付にてご所属、お名前をお伝えください。
参加費 無料
テーマ 「ESG投資の適切な普及・定着に向けて ―時代認識と求められる行動力―」
定員 250名程度
申込先 ESG検討会事務局( esg-inv@tohmatsu.co.jp )宛に、メールの件名を「ESG事業報告会参加
希望」としていただいた上、お名前、ご所属、お役職をご連絡ください。
申込期限 平成29年2月28日(火) 12:00
― 恐れ入りますが、定員に達し次第、締め切らせていただきます。
3.プログラム
13:50~ |
受付 |
14:30~14:35 |
【開会挨拶】 ・環境事務次官 小林 正明 |
14:35~14:45 |
【事業報告】 「ESG検討会 2カ年度事業の振り返り」 ・有限責任監査法人トーマツ パートナー 山本 御稔 |
14:45~15:15 |
【基調講演】 「環境金融のさらなる発展に向けて(仮)」 ・日本銀行金融機構局 金融高度化センター長家田 明 氏 |
15:20~16:40 |
【パネルディスカッション】 「企業の持続的成長とESG投資 ― "ESG解説書"を考える ―」 <パネリスト> ・オムロン(株) 執行役員常務 グローバルIR・コーポレートコミュニケーション本部長安藤 聡 氏 ・東京海上アセットマネジメント(株) 代表取締役社長大庭 雅志 氏 ・企業年金連合会 参与・コンプライアンスオフィサー桂 照男 氏 ・青山学院大学大学院国際マネジメント研究科 教授(ESG検討会座長)北川 哲雄 氏 <モデレーター> ・(株)りそな銀行(運用WG共同座長機関) 信託財産運用部 企画・モニタリンググループリーダー松原 稔 氏 |
16:40~16:55 |
【国際動向紹介】 「金融安定理事会 気候関連財務ディスクロージャー タスクフォース 報告書について」 東京海上ホールディングス(株) 経営企画部部長 兼 CSR室長 金融安定理事会 気候関連財務ディスクロージャー タスクフォース メンバー長村 政明 氏 |
16:55~17:00 |
【閉会挨拶】 ・環境省 総合環境政策局長 奥主 喜美 |
4.申込先
ESG検討会事務局 <有限責任監査法人トーマツ>
電子メール:esg-inv@tohmatsu.co.jp 電話:03-6213-1163 FAX:03-6213-1186
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境経済課
直通:03-5521-8240
代表:03-3581-3351
課長 :奥山 祐矢 (6260)
課長補佐:泉 晋 (6278)
課長補佐:田辺 敬章 (6268)
担当 :村上 陽一 (6268)