報道発表資料

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2017年02月02日
  • 総合政策

最新鋭の発電技術の商用化及び開発状況(BATの参考表)の更新について

環境省は、経済産業省と連携して、利用可能な最良の技術の普及を促進するため、火力発電に関する「最新鋭の発電技術の商用化及び開発状況(BATの参考表)」を整理し、公表しています。このたび、平成26年5月1日に公表したものを更新しました。

1.背景
「東京電力の火力電源入札に関する関係局長級会議取りまとめ(平成25 年4月25 日)」で、火力発電所に係る環境アセスメントの際のCO2に係る国の審査の観点の1つであるBAT(Best Available Technology)について、以下の(A)~(C)の区分ごとに「最新鋭の発電技術の商用化及び開発状況(BATの参考表)」を整理・公表し、原則として毎年度見直し、必要に応じて随時更新することになりました。

(A)経済性・信頼性において問題なく商用プラントとして既に運転開始をしている最新鋭の発電技術

(B)商用プラントとして着工済みの発電技術及び商用プラントとしての採用が決定し、環境アセスメント手続に入っている技術

(C)上記以外の開発・実証段階の発電技術

  このたび、経済産業省及び環境省で、最新鋭の発電技術の商用化及び開発状況について整理し、パブリックコメントを行った結果も踏まえ、BATの参考表を更新しました。

【関連サイト】環境影響評価情報支援ネットワークhttp://assess.env.go.jp/3_shiryou/3-1_government/reportdetail.html?category_1=01&category_2=01,02,03,07&sort=desc&sortfield=yearmonth&limit=100&offset=0&getcountunlimited=false&keyword=&max=187&page=govreport&year=&year_before=&year_after=&tag=&overseas=false&kid=68

2.意見募集(パブリックコメント)の結果概要

(1)実施概要
・意見募集期間 平成28 年11 月25 日(金)~平成28 年12 月26 日(月)
・実施方法 関係資料を電子政府の総合窓口(e-Gov)、経済産業省ホームページ、環境省ホームページにおいて掲載、経済産業省資源エネルギー庁電力基盤整備課及び環境省総合環境 政策局環境影響評価課で配布
・意見提出方法:郵送、ファックス、電子メール
・募集内容 火力発電に関する最新鋭の発電技術の商用化及び開発・実証状況に関する事実関係や技術的見地からの意見

(2)提出意見総数
・意見提出者数 4
・意見総数 4

(3)寄せられたご意見及びそれに対する考え方
別紙のとおり

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境影響評価課
03-3581-3351(代表)
03-5521-8236(直通)
課長   永島徹也 (内6230)
課長補佐 横山貴志子(内6238)
担当   安陪達哉 (内6208)

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