報道発表資料
試験調査を通じて得られた成果を共有するとともに、温暖化対策への活用や統計の改善について議論するため、この度、シンポジウムを開催することとなりましたので、お知らせいたします。
1.開催趣旨
我が国の温室効果ガス総排出量は1990年度から大幅に増加している一方で、2030年度の削減目標では2013年度比26%削減することとしており、特に家庭部門は約4割削減する見通しを立てていることから、効果的な削減対策の実施が喫緊の課題となっています。
環境省では、家庭からのCO2排出実態やエネルギー消費実態等を詳細かつ継続的に把握し、削減対策の検討等に幅広く活用することなどを目的として、政府統計の整備に向けた検討を進めています。この検討は、平成24年度から25年度にかけて、また26年度から27年度にかけて統計法に基づく一般統計調査として、試験的な調査を実施しました。これらの結果等を踏まえ、29年度から本格調査を実施します。
今回のシンポジウムでは、試験調査を通じて得られた成果を共有するとともに、温暖化対策への活用や統計の改善について議論するため、基調講演、行政・研究者・温暖化対策推進者によるパネルディスカッションや関連報告などを行います。
2.開催概要
主催 :環境省
日時 :平成29年1月10日(火)13:00~17:30(受付開始12:30)
参加費:無料(事前申込が必要です)
場所 :JA共済ビル カンファレンスホール(千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル1F)
http://www.jankb.co.jp/conference-access.htm
主なプログラム
・開会挨拶(環境省)
・我が国の地球温暖化対策の概要(環境省)
・基調講演(住環境計画研究所 代表取締役会長 中上英俊 氏)
・家庭部門のCO2排出実態統計調査(家庭CO2統計)の紹介(住環境計画研究所)
・パネルディスカッション
プログラムの詳細は、以下のURLよりダウンロードしてください。
(プログラムは変更の可能性があります。)
http://www.e-symposium.org/
3.参加申込方法
本シンポジウムの参加受付などの事務局業務は、株式会社住環境計画研究所に委託しています。
参加を希望される方は、11月21日(月)から12月19日(月)までに以下のURLからお申込みください。
http://www.e-symposium.org/#Apply
定員は250名で先着順に受け付けます。定員に達し次第、申込み受付を終了いたします。
※1回のお申込みにつき、1通(1名分)の参加証をメールで返送いたします。
複数名分をまとめてのお申込みはできません。お手数ですが、1名ずつお申込みください。
4.取材について
取材を希望される方は、以下のURLより取材申込書をダウンロードし、必要事項をご記載のうえ、平成29年1月5日(木)までにメールまたはファックスにてお申込みください。メールの場合は、件名に「取材希望」とご記入ください。
http://www.e-symposium.org/#Apply
5.お問合せ先
温暖化シンポジウム「家庭部門のCO2排出実態統計調査と地球温暖化対策への活用」運営事務局
株式会社住環境計画研究所
E-mail: office@e-symposium.org
電話 :03-3234-1177(代表)
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局総務課低炭素社会推進室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8244)
室長 名倉 良雄(内線6740)
主査 小西まどか(内線6768)
担当 鈴木 允彦(内線6758)