報道発表資料
第10回化学物質政策ダイアローグでは、日中韓の政策・規制の最新情報、生態毒性試験に関する日中韓共同研究等について政府関係者、専門家等による情報交換を行うとともに、日中韓の化学物質管理政策に関する公開セミナーを開催します。なお、公開セミナーについては、参加者を募集します。
1.これまでの経緯
平成18年12月に開催された第8回日中韓三カ国環境大臣会合において「化学物質管理に関する政策や規制に関する情報交換の推進」について合意されたことを受け、平成19年より化学物質政策ダイアローグを開始しました。これまでに9回(平成19年(日本、東京)、平成20年(韓国、ソウル)、平成21年(中国、北京)、平成22年(日本、東京)、平成23年(韓国、済州島))、平成24年(中国、杭州)、平成25年(日本、京都)、平成26年(韓国、済州島)、平成27年(中国、南京))開催しています。
2.概要
日時:平成28年10月31日(月)~11月2日(水)
場所:東京 海運クラブ(東京都千代田区平河町2-6-4)
出席者:我が国からは環境省化学物質審査室長ほか、環境省の担当官・専門家等、中国環境保護部及び韓国環境部の政府関係者、専門家等
3.予定される議論の概要
(1)日中韓の化学物質管理に関する専門家会合(非公開)
日時:10月31日(月) 9:00~16:00
出席者:日中韓の政府関係者及び専門家等
内容:1) 魚類急性毒性試験に関する日中韓共同研究について
2)既存化学物質のリスク評価における技術的手法について
3) 専門家会合における今後の協力に関する意見交換
(2)第10回日中韓政府事務レベル会合(非公開)
日時:11月1日(火) 9:00~18:00
出席者:日中韓の政府関係者及び専門家等
内容:1) 化学物質管理政策に関する情報交換
2) 化学物質管理に関する国際動向への対応に関する意見交換
3)最新のトピックに関する意見交換
4) 化学物質政策ダイアローグにおける今後の協力に関する意見交換
(3)日中韓の化学物質管理政策に関するセミナー(公開)
日時:11月2日(水) 9:30~12:15
出席者:日中韓の政府関係者、専門家及び一般参加者※
内容:日中韓の化学物質管理政策、法令・運用の最新情報について
※セミナーは事前申込制です。参加申込は、「化学物質国際対応ネットワーク」のウェブサイト(http://chemical-net.env.go.jp/)で受付します。
※化学物質国際対応ネットワーク
平成19年7月に、EUの新たな化学物質規制など我が国の経済活動にも影響を及ぼす海外の化学物質対策の動きへ対応を強化するために、化学産業や化学物質のユーザー企業、関係省庁等が幹事となって発足しました。
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境保健企画管理課化学物質審査室
直通:03-5521-8253
代表:03-3581-3351
室 長 新田 晃 (内線6309)
室長補佐 百瀬 嘉則(内線6324)
室長補佐 笹原 圭 (内線6329)
担 当 福永健一郎(内線6328)