報道発表資料
優秀な取組については、環境大臣賞の授与等を行います。
全国の高校生の積極的な応募を心よりお待ちしています。
1 概要
持続可能な社会を実現するためには、一人ひとりが考え、行動することが不可欠です。特に、次の時代を担うユースが、早くから地球規模の環境問題に対する解決法を見出していくことは重要です。地域には、ユースが発想力や行動力を駆使して行う環境活動は多数ありますが、こうした取組に更に深みと広がりを持たせるには、志を同じくするユースが一堂に会する「出会いの場」が必要と考えます。
「全国ユース環境活動発表大会」は、ユースが創造力を働かせて行う自らの環境活動の発表を通じ、相互研鑽を行う場を提供することを目的とするものです。
具体的には、全国から高校生の環境活動を募集し、地区選考を経た上で、自らの実践を発表する大会を実施します。同大会において、特に優れた活動発表を行った団体に対しては、環境大臣賞の授与等を行います。
昨年度大会の集合写真
2 実施主体
○主催 全国ユース環境活動発表大会実行委員会
(環境省/独立行政法人環境再生保全機構/国連大学サステイナビリティ高等研究所)
○協力 地方環境パートナーシップオフィス(EPO)
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
全国大学生環境活動コンテスト実行委員会
WWFジャパン
○協賛 キリン株式会社
協栄産業株式会社
SGホールディングス株式会社
3 日程等
日時 2017年2月4日(土)~5日(日)
場所 国連大学 ウ・タント国際会議場
内容 1日目)全国ユース環境フォーラム
・基調講演
・高校生、大学生、社会人の合同ワークショップ
2日目)高校生等による活動発表、表彰
4 募集対象
高校生の環境活動(高校、所属団体からご応募ください)(注)
(注)ここでいう「環境活動」とは、環境の保全を目的として行う、研究活動、普及・啓発活動、自然保護活動等の総称を指します。
5 応募方法
(1) 応募方法
・応募希望団体は、まず別紙「問合わせ用紙」に必要事項を記入の上、FAXまたはメールで以下の事務局に資料請求を行ってください。
(全国の高校に送付する冊子「全国ユース環境ネットワーク」に同封している資料請求シートを事務局へFAXしていただいても構いません。)
・資料請求のあった団体に対し、事務局より全国大会実施要領を送付します。
応募先) 独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金部内事務局 TEL:044-520-9505 FAX:044-520-2192 Email:youth@erca.go.jp |
(2) 応募締切
2016年11月11日(金)
(3) 備考
・提出した書類は返却しませんので、ご注意ください。
・過去の受賞歴は問いません。
6 大会の選考方法
全国8ブロック(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に区分し、大会の発表団体を16選考した上で、大会当日、外部有識者等(6名程度)による審査を実施します。
※大会の審査委員については、大会出場団体の発表の際に公表します。
7 選考・審査基準
環境活動の内容(何をしたか)だけでなく、以下の観点から、高校生がどういう工夫や苦労をして活動を広げてきたか、その一連のプロセスについて評価します。
・高校生が自主的に企画・実践したものであるか。
・地域のニーズや課題の本質を捉えたものであるか。
・多様な人と協力・協調して解決するアプローチであるか。
・取組が独創的であり、建設的なプロセスを経ているか。
・活動を通じて得た学びを他者に分かりやすく伝えられるか。
8 表彰等
○環境大臣賞 1団体
副賞として、海外の環境教育プログラムの体験を予定。
○環境再生保全機構理事長賞 1団体
副賞として、国内の環境教育プログラムの体験を予定。
○国連大学サステイナビリティ高等研究所 所長賞 1団体
副賞として、国内の国連大学環境教育プログラムの体験を予定。
○特別賞(高校生選考賞) 1団体
大会に参加する高校生から投票を募り、環境大臣賞、環境再生保全機構理事長賞、国連大学サステイナビリティ高等研究所所長賞に選ばれた賞を除き、最も投票数を獲得した実践発表に対し授与します。
○特別賞(先生選考賞) 1団体
大会に参加する高校の先生から投票を募り、環境大臣賞、環境再生保全機構理事長賞、国連大学サステイナビリティ高等研究所所長賞、高校生選考賞に選ばれた賞を除き、最も投票数を獲得した実践発表に対し授与します。
○優秀賞 11団体
上記の5つの賞を受賞した5団体以外の高校に対し授与します。
第1回大会 環境大臣賞受賞校には、副賞として
米国オレゴン州ポートランドで環境教育を体験してもらいました。
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境経済課環境教育推進室
直通 03-5521-8231
代表 03-3581-3351
室長:永見 靖 (6240)
補佐:池田 怜司 (6272)
担当:丸山 有紀 (6273)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成28年3月10日
- 「第1回全国ユース環境活動発表大会」開催結果について (お知らせ)