報道発表資料
本日、第3回国立公園満喫プロジェクト有識者会議の議論を踏まえ、会議の場で、環境省は、先行的・集中的に取り組む8つの国立公園を選定しました。
これらの地域においては、今後、上質で快適な利用環境や多様なプログラムの整備などを集中的に実施していくこととなります。
これらの地域においては、今後、上質で快適な利用環境や多様なプログラムの整備などを集中的に実施していくこととなります。
環境省では、本年3月30日に政府がとりまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてのブランド化を図ることを目標に、「国立公園満喫プロジェクト」を実施することとしています。
まずは5カ所程度の国立公園において、訪日外国人を惹きつける取組を計画的、集中的に実施することとしていましたが、7月25日の第3回国立公園満喫プロジェクト有識者会議での議論を踏まえ、環境省では以下の8カ所の国立公園を選定しました。
今後は、この成果を全国の国立公園に展開して、2020年までに訪日外国人数の国立公園利用者数を1000万人にすることを目指しています。
選定した国立公園
名 称 |
選定のポイント |
阿蘇くじゅう国立公園 |
災害復興、カルデラと千年の草原 |
阿寒国立公園 |
観光立国ショーケース、エコツーリズム全体構想 |
十和田八幡平国立公園 |
震災復興、温泉文化 |
日光国立公園 |
欧米人来訪の実績 |
伊勢志摩国立公園 |
伝統文化、エコツーリズム全体構想 |
大山隠岐国立公園 |
オーバーユースに対する先進的取組 |
霧島錦江湾国立公園 |
多様な火山と「環霧島」の自治体連携 |
慶良間諸島国立公園 |
地元ダイビング事業者によるサンゴ保全の取組、 エコツーリズム全体構想 |
- 連絡先
- 環境省自然環境局国立公園課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8277
課長 :岡本 光之(内:6440)
課長補佐:河野 通治(内:6650)
課長補佐:水﨑 進介(内:6690)