報道発表資料
「平成28年度環境配慮型CCS実証事業」の公募を行い、審査の結果、1件を採択することとしましたのでお知らせします。
1.事業の概要
二酸化炭素回収・貯留(CCS)の実用化は、日本の温室効果ガス削減長期目標の達成に向けて、重要な取組です。特に、一度建設されると長期間に渡って二酸化炭素を排出することが見込まれる石炭火力発電所等の大規模排出源において、環境影響に配慮しつつ、二酸化炭素分離・回収技術を実証し、日本に適した円滑なCCS導入手法を取りまとめることが重要と考えられます。
このため、本事業では、石炭火力発電所での二酸化炭素分離・回収技術の実証を行い、その結果を踏まえて、日本に適した円滑なCCS導入手法を取りまとめることで、地球温暖化対策の強化に貢献することを目指します。
2.審査の結果
平成28年6月2日(木)から平成28年6月23日(木)までの公募期間中に1件の応募があり、外部専門家からなる審査委員会でヒアリングを行った上で、審査を実施した結果、別紙のとおり1件を採択しました。
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室
直通 03-5521-8339
代表 03-3581-3351
室長 福島健彦 (内線6771)
室長補佐 池本忠弘 (内線6791)
担当 和田口達也(内線7726)
担当 山田知典 (内線6780)