過去の業務請負者関連会社におけるHDDの紛失について

１．経緯

　平成28年5月27日（金）に、NTTドコモの関連会社であるNTT-AT本社（ミューザ川崎セントラルタワー）サーバ室に保管していた外付けHDDの紛失が発覚しました。その後、平成28年7月11日(月)夕方、NTTドコモから生物多様性センターに対して、「NTT-ATが紛失したHDDに、生物多様性センターがNTTドコモに対してシステムの構築・保守運用を発注していた「インターネット自然研究所」システムに関する情報が格納されている可能性がある。」との連絡がありました。

　NTT-ATでは、当該サーバ室内の捜索を行うとともに、入居全エリアを対象とした一斉捜索等を実施しましたが、現時点で発見に至っていないとのことです。

　＜参考＞「インターネット自然研究所」

自然の豊かさを身近な存在として実感してもらうことを目的に、自然に関する情報をインターネット上の動画や画像などで幅広く提供しているもの。

２．現在の対応状況

　現在、HDD内の情報にインターネット自然研究所システムに関する機微な情報が含まれているかどうかを精査中です。

３．今後の対応

　当省において、これまでも委託先に対し情報管理の徹底を求めてきたところですが、今回の事案を踏まえ、より一層の情報管理の徹底をしてまいります。