報道発表資料

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2016年07月21日
  • 自然環境

ラムサールシンポジウム2016 in 中海・宍道湖の開催について

 湿地の保全と賢明な利用の推進を目的として、8月27日から29日までの日程で、鳥取県米子市において、「ラムサールシンポジウム2016 in中海・宍道湖」が開催されます。

■ラムサールシンポジウム2016 in中海・宍道湖

日程: 2016年8月27日(土)- 29日(月)

場所: 米子全日空ホテル[鳥取県米子市久米町53-2]

主催: 日本国際湿地保全連合/ラムサールセンター/日本湿地学会/環境省/鳥取県/島根県/中海・宍道湖・大山圏域市長会/中海水鳥国際交流基金財団/ホシザキグリーン財団

協力: 経団連自然保護協議会/ラムサール条約登録湿地関係市町村会議/ユースラムサールジャパン

後援: 日本野鳥の会/くにびきジオパーク推進協議会/ほか

対象: 日本のラムサール条約湿地及びその他の湿地の関係者、湿地の保全と賢明な利用に興味のある研究者、NGO、学生、市民の方々

■プログラム

8月27日(土)

・宍道湖フィールドエクスカーション(申込制)

 ※午後2時までに島根大学(松江)に集合の予定

・懇親・交流会(米子全日空ホテル・申込制)

8月28日(日)

・開会式

・特別セッション:中海・宍道湖(ゲスト:ルー大柴さん)

・セッション1:日本の湿地をとりまく状況はどう変わったか

・ポスター発表セッション

8月 29日(月)

・中海フィールドエクスカーション(申込制)

・セッション2:ラムサール条約湿地を地域にどう役立てるか

・セッション3:湿地の管理に携わる人々の活動を強化するには

・まとめ

・閉会 ※午後5時30分を予定

*順次更新します。最新のプログラムは

http://www.ramsar2016.org/program.htmlをご確認ください。

■目的

・ COP5(1993年)以降の日本におけるラムサール条約と湿地に関する取り組み、現状、課題のレビュー

・ これまでに国内で得られた湿地の保全と賢明な利用の経験・技術・手法等のとりまとめと共有

・ COP12で採択された「決議XII.9:CEPAプログラム2016-2024」の実施、特に湿地管理者への支援と関係者の連携の強化(CEPAとはコミュニケーション・能力養成・教育・参加・普及啓発の総称)

・ 国内における湿地の賢明な利用の一層の促進

・ 2017年に開催が計画されているアジア湿地シンポジウムに本シンポジウムの結果を発表して議論を促進、さらに2018年のラムサール条約COP13(ドバイ)に両シンポジウムの結果を発信し、COP13における議論に貢献

■対象

日本のラムサール条約湿地及びその他の湿地の関係者、湿地の保全と賢明な利用に興味のある研究者、NGO、学生、市民の方々

■参加方法

以下のURLを御覧いただき、オンラインフォームからご登録ください。

http://www.ramsar2016.org/registration.html

■参加費

区分

7/31以前

8/1以降

一般

5,000円

6,000円

学生

2,000円

3,000円

懇親・交流会費は一律5,000円です

■お問い合わせ

本シンポジウムについてのお問い合わせ、メディア関係者の取材希望等は、以下のシンポジウム事務局へご連絡ください。

ラムサールシンポジウム2016実行委員会事務局(日本国際湿地保全連合内)

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-7-3 NCC人形町ビル6F

Tel: 03-5614-2150  Fax: 03-6806-4187 E-mail:info@ramsar2016.org

http://www.ramsar2016.org

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8284)
課長  :植田 明浩(内線:6460)
課長補佐:中島 慶次(内線:6465)
専門官 :辻田 香織(内線:6468)
担当  :小田垣 真衣(内線:6466)