報道発表資料
一方、エコタウン等は、市場環境の変化等により、資源価格の下落や十分な循環資源の調達困難、施設の老朽化等の課題に直面しています。
このため、各エコタウン等において、求められる役割を果たしつつ、地域の自治体、事業者等の様々な主体が連携・協働した課題解決に資するモデルプランを立案し、その実証及び効果の検証を行うことにより、他地域への横展開を図ることができる事業を募集します。
1 応募対象者
次のうちいずれかに該当する者とします。
・エコタウン等を有する自治体
・エコタウン等において循環産業に取り組んでいる事業者
※「エコタウン等」とは「エコタウン」又はエコタウン以外で静脈施設が集積している地域をいいます。
※事業者による申請の場合には、立地する地域の自治体に実施計画の概要を報告し、当該自治体の協力を証する文書を添付していただきます。
2 応募方法
(1)応募様式
応募様式1及び2に記入してください。また、枚数は、おおむねA4片面10枚以内とします。
(2)応募期間
平成28年4月28日(木)16時から5月27日(金)17時まで
(3)応募方法
応募期限までに、応募様式1及び2を次項の担当者あて郵送するとともに、応募様式データをメール送付してください(押印した応募様式1についてはスキャンしたデータをPDF形式でお送りください)。応募期限を過ぎますと受理できませんので、御注意ください。
(4)応募書類提出先及びお問い合わせ先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課 リサイクル推進室 野崎
所在地:〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-3581-3351(内線6828)
MAIL: hairi-recycle@env.go.jp
3 事業対象予算費目
(1)公募上限金額は1,000万円(税込)とし、備品の計上は不可とします。(採択予定件数:2件程度)
(2)予算費目については、次のとおりとします。
人件費、人材派遣費、謝金、旅費、印刷製本費、借料・損料、会議費、外注費(分析費等)、複写費 その他必要と認められる経費
※備品購入や施設整備など、事業終了後に財産となるような支出はできませんので、御留意ください。また、5万円を超える物品の計上は不可とします。
4 モデル事業の内容
高付加価値で効率的な3Rの実現に至る事業であり、主に次のような事業を想定するものですが、直接該当しない事業であっても申請を妨げるものではありません。
○ 金属資源を含む循環資源のうち、現状において十分なシステムが構築されていないもの(太陽光パネル、蓄電池、その他の廃電気電子機器等)の3R事業
○ 現状において適正なリサイクルが困難であるが、今後、排出量が増大すると考えられるもの(太陽光パネル、蓄電池、石膏ボード等)の3R事業
○ 土石系の循環資源の高付加価値で効率的な3R事業
○ 港湾やストックヤード等を活用するなど、静脈物流の効率化に資する事業
○ 海外で発生した循環資源を輸入し、国内でリサイクルする事業
○ その他
※なお、ここでいう3Rとは、資源のReduce(排出抑制)、Reuse(再利用)、Recycle(再生利用)を指し、熱回収やエネルギー利用は含みません。
5 選定結果
外部審査委員会(書面審査)によって、事業を行う自治体及び事業者を選定します。
選定結果は申請者に通知します。
6 その他
詳細については、公募要領等を御参照下さい。
添付資料については、環境省HP(https://www.env.go.jp/press/index.html)を御参照下さい。
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
直 通:03-5501-3153
代 表:03-3581-3351
室 長:田中 良典(内線6831)
室長補佐:谷貝 雄三(内線6824)
担 当:野崎 秀仁(内線6828)