第18回日中韓三カ国環境大臣会合（TEMM18）の開催について

1.目的　　

日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM※)は、北東アジアの中核である日本・中国・韓国の三カ国の環境大臣が一堂に会し、本地域及び地球規模の環境問題に関する対話を行い、協力関係を強化することを目的に、1999年(平成11年)から毎年各国持ち回りで開催しています（昨年は４月に中国・上海市で開催）。

※TEMM : Tripartite Environment Ministers Meeting　の略称

2.日程

平成28年４月26日（火）、27日（水）

3.開催場所

静岡県静岡市　

4.主な出席者(予定）

日本　丸川 珠代　 　　　　　　　　環境大臣

中国　陳 　吉寧（チン・キツネイ） 環境保護大臣　

韓国　尹 　成奎（ユン・ソンギュ） 環境部大臣

5.議題（予定）　　

TEMM18では、各国の環境政策等について情報・意見交換が行われるとともに、昨年４月開催のTEMM17で採択した５年間（2015～2019年）の「環境協力に係る日中韓三カ国共同行動計画」の進展について、確認、議論を行う予定です。またコベネフィット協力に関する文書の署名式、日中韓環境協力功労者表彰が行われます。

※　TEMMと併せて、日中・日韓での二国間会談が予定されており、サイドイベントとして、ユースフォーラム及び日中韓環境ビジネス円卓会議が実施される予定です。

なお、これまでのTEMMの開催概要については、以下のウェブサイトを御参照ください。

・TEMM公式ウェブサイト https://www.tcs-asia.org/en/cooperation/overview.php?topics=15

・日本語解説サイト　　https://www.env.go.jp/earth/coop/temm/introduction_j.html