報道発表資料

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2016年05月09日
  • 自然環境

公益社団法人日本理学療法士協会、上田市(長野県)、環境省による「温泉を活かした健康づくりに関する協定書」の締結に係る署名式の実施について

公益社団法人日本理学療法士協会、上田市(長野県)及び環境省は、国民保養温泉地に指定された鹿教湯温泉(丸子温泉郷)等において、国民の健康増進に資する事業を展開し、かつ、新たな温泉地の姿を構築するために、「温泉を活かした健康づくりに関する協定」を締結することと致しましたのでお知らせ致します。
なお、5月16日(月)に環境省において、本協定の締結に係る署名式を行います。

<公益社団法人日本理学療法士協会及び長野県上田市同時発表>

1.本協定の概要

公益社団法人日本理学療法士協会は、昭和41年に結成されてから50年にわたり、国民の医療・保健・福祉の増進に寄与することを使命に、国民の健康と福祉の増進並びに障害と疾病の予防に資する事業、学術及び科学技術の振興に資する事業などに努めてこられました。今般、温泉地を活用した多職種協働型の宿泊型介護予防・認知症予防事業のプログラムの開発に協力いただくことになり、併せて理学療法士による専門的な評価とそれを踏まえた具体的な介護予防・認知症予防の実施について、最大限協力をいただくことになりました。

上田市は、人口16万を擁する長野県東部の中核都市で、八ヶ岳中信高原国定公園内にある美ヶ原高原と上信越高原国立公園内にある菅平高原に代表される雄大な自然、由緒ある温泉等の個性が際立つ豊富な観光資源を有しており、市内には国民保養温泉地である丸子温泉郷が所在しています。上田市においては、市内の各施設が本事業を滞りなく実施できるよう調整を行い、温泉を核とした地域の振興を図るとともに、積極的なPRを行っていく予定です。

環境省は、昭和29年より自然・歴史等が豊かで温泉の効能・湯量が顕著であり、国民の保健休養に資する温泉地を国民保養温泉地として、これまで92箇所指定してきたところです。今般、温泉の保護と適正利用を通じて国民の保健療養に寄与し、国民保養温泉地等の振興・活性化を推進する観点から、本事業に対し必要な助言を行うほか本事業により得られた成果を広く普及・啓発するため、本協定を結ぶこととなりました。

2.協定書署名式について

  日時:平成28年5月16日(月)18:00~ 

  場所:環境省自然環境局長室(合同庁舎5号館26階)

  ※協定書締結後、署名者等による懇談を予定しております。

3.署名者について(予定)

半田一登(公益社団法人 日本理学療法士協会 会長)

  母袋創一(上田市 市長)

  奥主喜美(環境省自然環境局長)

4.その他

  取材を希望される社の方は、社名、名前を記載いただき、下記まで送付ください。

  件名は「温泉署名式取材」でお願い致します。

Shizen-seibi@env.go.jp

FAX:03-3595-0029

連絡先
環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8280
室長:中島 尚子(内:6427)
室長補佐:安西 大成(内:6459)
温泉保護係長:楠本 浩史(内:6458)