報道発表資料

この記事を印刷
2016年03月24日
  • 総合政策

「風力・地熱発電に係る地域主導型の戦略的適地抽出手法の構築事業」に係るモデル地域の追加公募選定結果について

 環境省では、平成27年度より地域(地方公共団体)の主導により地熱発電や風力発電に係る事業者の事業計画の推進と環境配慮の両面から適地を抽出する手法の構築を目指す事業を実施しています。

 このたび、地熱発電及び風力発電に係る適地抽出を平成28年度より実践するモデル地域として3地域を選定しましたので、お知らせいたします。

1.概要

 環境省は、平成27年度より地域(地方公共団体)の主導により、先行利用者などの関係者との調整や各種規制手続の事前調整等を図り、また、必要な環境情報の収集等によりそれらと一体的に環境影響評価手続を進めることで、事業者の事業計画の推進と環境配慮の両面から「風力発電及び地熱発電の適地」を抽出する手法の構築を目指し、風力・地熱発電に係る地域主導型の戦略的適地抽出手法の構築事業を実施しています。

 このたび、同事業の一環として、実際に地熱発電及び風力発電の適地抽出を実践するモデル地域を地方公共団体から公募したところ、5地域から応募がありました。

 有識者による審査委員会で審査した結果、応募があった地域の中から下記の3地域(地熱発電2地域、風力発電1地域)をモデル地域として選定しました。

 各モデル地域においては、平成28年度政府予算成立後に、環境省との委託契約を経て、適地の抽出に向けてモデル事業に着手することとなります。

2.公募期間

 平成28年2月3日(水) ~ 平成28年3月3日(木)

3.選定モデル地域

申請者(共同提案者)

種別・規模

北海道標津町

(石油資源開発(株))

地熱:標津町武佐岳地域

15,000 kW級

北海道足寄町

地熱:足寄町クマネシリ南部地域

今後の賦存量調査等により決定

兵庫県洲本市

(淡路風力発電(株))

洋上風力(着床式):洲本市五色沖海域

50,000~100,000 kW(5,000 kW×10~20基)

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境影響評価課
直  通:03-5521-8236
代  表:03-3581-3351
課  長:大森 恵子(内線6230)
課長補佐:福嶋 慶三(内線6232)
係  長:安陪 達哉(内線6208)
担  当:坂田 修一(内線6234)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。