報道発表資料

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2008年09月25日
  • 地球環境

「エル カラファテ・ダイアローグ:気候対策に関する閣僚級非公式対話」の結果について

アルゼンチン政府の主催により開催された「エル カラファテ・ダイアローグ:気候対策に関する閣僚級非公式対話」の結果を下記のとおりお知らせします。

1.会議日程

平成20年9月15日(月)~18日(木)

2.場所

エル カラファテ、アルゼンチン

3.参加国等

 アルゼンチン、デンマーク、スウェーデン、ドイツ、英国、日本、ポーランド、オーストラリア、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、ガーナ、インドネシアを含む26ヶ国及び気候変動枠組条約事務局(UNFCCC)(日本からは竹本環境省地球環境審議官が出席)

4.概要

 2005年グリーンランド、2006年南アフリカ及び2007年スウェーデンで開催された閣僚級非公式対話を引き継ぐ形で開催されたもの。参加各国の閣僚級出席者は、自由かつ率直な意見交換を通じて、地球規模の気候変動への取組についての認識の共有を図った。
 会議では、COP13(2007年12月)で採択されたバリ行動計画の5つの要素に沿って、共有のビジョン、緩和、適応、資金及び技術に焦点を当てた議論が行われた。具体的に議論が行われた主な点は下記のとおり。

[1]
気候変動枠組条約の交渉及び関連会合(G8北海道洞爺湖サミットや主要経済国首脳会合)の報告・整理
[2]
適応に関する更なる行動
[3]
緩和に関する更なる行動
[4]
適応及び緩和についての行動を促進するに当たっての技術及び資金支援体制
[5]
共有のビジョン及びCOP14、COP15に向けての考え・期待
連絡先
環境省地球環境局(旧)国際対策室
tel:03-5521-8330(直)
国際調整官:島田久仁彦
国際対策室長:瀧口 博明 (6772)
補佐:川又孝太郎 (6773)
担当:森谷 直子 (6775)