報道発表資料
世界保健機関(WHO)では、電磁界が健康と環境へ及ぼす影響を評価するため、平成8年より国際電磁界プロジェクトを開始して検討を進めており、平成19年6月に超低周波電磁界に関する環境保健クライテリアを公表しました。今般、環境省でその和訳を作成し、環境省ホームページ上に公開しましたのでお知らせします。
1.概要
世界保健機関(WHO)では、電磁界が健康と環境へ及ぼす影響を評価するため、平成8年より国際電磁界プロジェクトを開始し、高周波電磁界と超低周波電磁界に分けて取組を進めており、平成19年6月に、超低周波電磁界についての健康リスク評価の結果をとりまとめた環境保健クライテリアを公表しました。
今般、環境省で超低周波電磁界に関する環境保健クライテリアの和訳を作成し、環境省ホームページ上に公開しました。
2.超低周波電磁界に関する環境保健クライテリアの和訳の入手方法
和訳の電子媒体(PDF版)は、平成20 年9月8日(月)から環境省のホームページ上に公開しておりますので、ダウンロードして御利用下さい。
https://www.env.go.jp/chemi/electric/index.html
なお、冊子は作成しておりませんので御了承ください。
3.参考
- (1)超低周波電磁界に関する環境保健クライテリア(英文)
- http://www.who.int/peh-emf/publications/elf_ehc/en/index.html
- (2)WHOファクトシートN°322
- 超低周波電磁界に関する環境保健クライテリアは、国際的な専門家グループの見解をまとめたものであり、超低周波電磁界に関するWHOの公式見解としては、平成19年6月にファクトシートN°322が公表されています。
- http://www.who.int/peh-emf/publications/facts/factsheets/en/index.html
- (3)環境省 電磁界に関する調査研究
- https://www.env.go.jp/chemi/electric/index.html
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
直通 03-5521-8261
代表 03-3581-3351
課長 木村 博承(内6350)
補佐 吉住奈緒子(内6352)