報道発表資料

この記事を印刷
2008年09月01日
  • 水・土壌

「閉鎖性海域に係る窒素・燐の暫定排水基準の見直し(案)」に対する意見の募集(パブリックコメント)の結果について(お知らせ)

平成20年7月22日(火)から8月21日(木)にかけて実施した、閉鎖性海域に係る窒素・燐の暫定排水基準の見直し案に対する意見募集(パブリックコメント)について、結果を取りまとめましたのでお知らせします。意見をお寄せいただいた方々の御協力に厚く御礼申し上げます。

 閉鎖性海域においては、その富栄養化か問題になったことから、平成5年に富栄養化の原因物質である窒素・燐の環境基準が設定されました。
 これを受けて、同年、窒素・燐に関する排水基準が設定され、1日当たりの平均的な排出水の量が50立方メートル以上の工場・事業場に対して窒素・燐の排水規制を行っています(平成5年10月1日施行)。
 その際、一般排水基準に対応することが著しく困難と認められる一定の業種については、5年を適用期限とした暫定排水基準を設定しました。
 この暫定排水基準については平成10年及び平成15年に見直しを行い、暫定排水基準値の強化等を行ってきたところです。
 今般の見直しは、現行の暫定排水基準が平成20年9月30日を以て適用期限を迎えることから、以降の暫定措置を定めるものであり、この見直し案について以下の通り意見の募集(パブリックコメント)を実施しました。

(1)意見の募集期間:
平成20年7月22日(火)から8月21日(木)
(2)告知方法:
電子政府の総合窓口(e-Gov)、環境省ホームページ掲載及び記者発表
(3)意見提出方法:
郵送、ファックス又は電子メール

2.御意見の総数

3件(提出者数:3名)

3.御意見の概要と御意見に対する考え方

 提出された御意見の概要と御意見に対する考え方については、別添の通りです。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室
直通:03-5521-8320
代表:03-3581-3351
室長:尾川 毅(6660)
室長補佐:正賀 充(6661)
担当:渋谷 豊(6664)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。